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心の拡声器を握って

自分が描く理想や想像って、やっぱり夢みがちで
何でも良い方向に考えてしまう。
だから、実際に現実が起きた時には、
勝手に気分が下がって
自分の選択を後悔したり、
意気消沈してしまう。

だからこそ、毎回自分の選択を慎重に生きていきたいけど、
不器用なので、毎回同じ失敗をしてしまう。

負のループ

そして自分は、逃げがちだ。
「逃げるは恥だが役に立つ。」
その通りだ。逃げるのが1番簡単で早い。
責任をポイ捨てして、走り去る。
誰もができる手段だ。
 

そんな私は、色々なことから逃げてきた。
だが、逃げなければ報われることも知った。
でもその経験はあまりない。
経験がないからこそ、不安なのだ。
逃げた方が楽になることが多かった。
逃げれば、会うことも関わることも、
自分が辛い思いをしなくて済む


だからといって、
逃げることはもちろん悪いことじゃない。
自分の防御策の最強行為。
自分は自分でしか守ることができない。

逃げることに対して、肯定も否定もできないが、
これだけは最近感じる。
常に勇気を持っていたい。

勇気があれば、逃げた後に、不安に襲われない。
逃げない勇気にも変わる。
自分の結果に責任を持ってる。

自分を奮い立たせる勇気が欲しい。
日本のどこかの湖から湧き出ていないのか。勇気というやらを。

そして、自分を強く持ちたい。
周りに流されず、踵つま先に力を全力でかけ、
自分はここにいるんだ。
自分は言いたいことを言うんだ。
圧力になんか負けない。
自分の言葉は自分の口からしか出ない。

拡声器を心に持ち、自分の声を大きく上げよう。

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