進むことの是非 海のはじまり3話&4話
気づいたら3話の感想を書く前に4話がはじまってしまいました
なんかSNSとか感想が荒れてるなーという印象
それだけ注目されているからなんだろうけど
人の感想に対して噛み付く人や
演者の声に対して噛み付く人の感想に
なんか疲れて書く元気がなかった
いろんな人の感想をあまりみないようにして
3話4話をみました
海ちゃんはどんどん大きくなるし
養育する必要があるので
そこを決断しないといけない
それは大前提として
夏くんは
海ちゃんの存在を受け入れていく事や
海ちゃんの養育をどうしていくのか
初めて出会った水季のご両親と決めていかなければならない
それは
血縁者であった事に対する責任で
すごく実直な人なんだろうなと思う
知らなかった存在を受け入れるには時間が必要でも
海ちゃんは学校に通い生活し成長して大きくなっていく
これから最低でも11年かかる
弥生ちゃんは突然彼氏に子供がいたことがわかる
自分の傷が疼く
贖罪的に海ちゃんをみてしまう
彼氏が親になっていく
自分も進まなきゃこの彼を失う
だから進む
そこに海ちゃんの
素直な気持ちが刺さる
好きだから一緒にいたいから一緒にいる
弥生さんが
贖罪的であった事を認めてそれを告げた時の
夏くんが思ったよりも速い反応をした事は
水季の嘘に気づけなかった学習なのかな
簡単な問題ではなく
何かしらの方向を決める必要があるけれど
進む事だけが是ではない
そこには
水季の、海の祖父母
夏の家族、恋人
それぞれがそれぞれに想いを抱えてしまう
その想いをうまく折り合いをつける必要もある
家族は社会の最小単位
支え合い分かり合えたらなによりだけど
そうはいかない場合もある
そこにどういう過程を経て
どういう折り合いをつけ
着地していくのか
これからが楽しみです