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新潟伊勢丹催事終わりました。

アマランサス店主の天野です。
新潟伊勢丹の催事では皆様応援ありがとうございました。皆様の援護射撃のお陰で長谷川、天野は楽しく過ごさせていただきました!
引き続き宜しくお願い致します笑

今年始まってから詰込みまくりのスケジュールで2月2日から2月25日まで中一日で催事。1週間あけてパン屋さんとのコラボの準備をしながら30名分のケータリング、各種週末イベント出店しながら営業の3月。
4月は各週イベント出店をしながら営業しつつ15日から5月6日まで中一日で催事出店。
5月はイベント出店しつつ今回の新潟伊勢丹と大変忙しくさせて頂きました。

周りはプロの催事屋さんばかりで自分たちの経験不足を思い知らされながら、日々微調整を繰り返しつつやってこれたのは長谷川や白倉さん西村さんが楽しそうにやってくれていたお陰です。
私、やる気無さそうな人がいたらすぐ心が折れちゃうからね。
マジでみんなありがとうございました。

今回の催事で印象深かったことを小間切れにして綴ります。

セット売りの威力

今回我々は『試食してもらったら絶対買ってもらえる。だってウチの商材異様に美味しいもん。』が、テーマでした。長谷川と西村(フリーの傭兵)が前線に出て試食を配りまくって足止めさせ、コレもあるよアレもあるよと提案しまくって商品を購入いただく作戦でした。ですが『客単が全然のびねー…』となって、労力と客数の割に売り上げが少ない状況でした。『くやしーなー、多分理由あんなー』と、周りをよく見渡しますと『うぉー、みんなセットでお得やってるやんけ』と。『しかもお得って書いてあるけどすげー微妙な値引きー笑』でも売れるんですよね。だってあんま考えてる暇ないもんね。某お菓子屋さんはプリンの5個セット(化粧箱入り)のディスプレイがあり値段はたしか3247円くらい(税込)。それをくださいとお願いすると『お箱は別で500円かかります(税別笑)』と言われてもみんな普通に買っていくのよ。すげー笑えぐー笑 と、思ったんだがそれがプロの催事屋。大変勉強になりました。

西村(フリーの傭兵)の本気

まず西村さん(フリーの傭兵)の事を少し。
1月の長岡駅での催事出店で隣で四角い米粉シュークリームを売っていた西村さん。少しお話をすると全国色々な販売を回らさせられているそう。その中で色々なメーカーさんと繋がり独自のルートでご自身でイベント出店や販売もされている強者。販売力もさることながら人脈をガンガン作っていくことが出来、人としてのタフさをしっかりと実装されていらっしゃる模様。しかし今メインで所属している四角い米粉シュークリームの催事がかなり劣悪な勤務形態らしく『それだったらウチの催事手伝って』とLINE交換、この前の催事からスポットで参戦して頂いておりました。
前回はほぼ長谷川に任せてペアで仕事をして頂いておりましたが、今回は長尺で一緒に仕事させて頂きましたが…

『めっちゃ売るやん…』

西村さん、めっちゃ売るやん笑  
天『もう好きなだけ試食出しまくっていいっすからね!』
西『わぁ〜、試食祭りだぁ〜www』
と、喜び勇んで前線へ。
パンパンパンパン売っていく様は圧巻でした。
どうやら楽しかった様で『また誘ってください。』と、お言葉を賜り光栄でした。
あなたみたいな人が楽しく働ける現場を用意できる経営者になれる様に精進を重ねていく所存でございます。

長谷川の本気。

以前から長谷川の販売力はこちらから見ていても凄いはわかっていたが、周りのメーカーさんからも『あの子は凄い』と言われていて嬉しいし、頼りにしているのだが、今回の催事は初めてプリンとパニーノ(+生ハム類)の2ブランドを並べての催事でありました。そうなってくるとお客さんへの試食や説明など2種類あるのも当然です。
プリンを説明してる最中にパニーノを品定めしているお客さんがいれば私が出ていけばいいのですが、長谷川は正面のお客さんに説明しながらパニーノ見てるお客さんに試食を促し、食べさせてる最中に購入が決まったプリンを梱包しながらパニーノの説明を。梱包の終わった商品を渡して終えると売れたパニーノを梱包し、プリンの説明を始めるという超難易度のはなれ技を繰り出しておりその様はまるで『阿修羅』そのもの。
彼女の潜在能力は販売によって一気に開花し、その成長速度は目を見張るものがございます。

なんと言っても2人の掛け合いがすごい。

長々と書きましたが、今回の催事のハイライトはこちらでしょう。
長谷川と西村の掛け合いがマジで半端ない。です。
日曜日なんかスタートから2人とも前線に出てあっちにこっちにとポジションを変えながら、試食→説明→販売→試食→説明→販売の無限ループ。
諸々セット販売もしていたためバンバン売れて製造の私を笑顔で煽るという悪魔ぶりも発揮。
2人を見ていると本当に楽しそうで『一生、仕事一緒にやってくんねーかなー』なんて本気で思っておりました。マジで凄いんだもん笑 ニヤニヤしながら見てましたわ笑

最終日

最終日は天野、長谷川、窪田(はる)の3人でした。みんな疲れがピークだし、自身としては『もうこの催事は終了!今日は消化試合!』と決めておりましたが長谷川は『売れる時に売れるだけ売る!』と温度感にギャップがあり、お互い疲れもピークである事からお互いちゃんとピリつくという最終日に相応しい空気感の中終了。
最後とかやばかったんだから笑
まぁそんなもんは終わってしまえばそんなもんアレなんで別にアレですが。
結構片付けも早く終わったと思っていたんですが1番売ってた牛タン屋よりも遅く『片付けだけでもぜってー負けねーからな。』と、静かに闘志を燃やしておりましたが全てにおいて完敗と悔しい結果になりました。
マジで毎回いっぱい喰らうんだよなー。
皆さんド級のプロでありド級の商売人なので毎回苦汁を飲ませられとります。
ただただ悔しいです。
いつかぜってーひっくり返してやるからな。と、闘志を燃やしつつも全然違う事考えたりやったりと楽しく過ごさせて頂いておりやす。あざます。

撤収完了して2人でお店で片付けしているところ
天『焼肉食いたい?』
長『焼肉食いたいです!』
天『焼肉行こう!』
長『はい!』
と、大変だったから美味しいの死ぬ程食いてー!ライスだって死ぬほど食ってやるー!と、2人。
電話で予約をし、この前入れなかった古町のはっちさんへ。
さすがオープンしたての人気店。
大先輩のjさんがカウンターに1人で鎮座。
天『お疲れ様です!』
jさん『おぉ!俺がここにいると大体みんな帰るんだけどな!がっはっは!』
天『何言ってんすか!両脇囲んでいいっすか?』
jさん『何言ってんだあっちいけ!』
天『押忍!邪魔してすんませんでした!』
と、そんなやりとりをしつつテーブルへ。
とりあえず飲み物だけ先に頼み飲みながら
天『何食べるー?レバー食いたいよねー!』
長『レバー食いたいです!あとタン塩くいたいっす!』
天『おう!上タン塩いこうぜ!』
長『いいんですか…?』
天『2人前じゃ!』
長『ひゃーwww』
天『あと何食べるー?』
長『ご飯無いと焼肉食べれないんすよ!』
と、取り敢えず上記の物を全部頼んだところ
店員さん『ごめんなさい、それ全部今日でちゃって…』と。
天・長『ひいぃぃいぁあああぁぁぁぁ~~~』
※原文まま
天『ほんっとーにごめんなさい!今日はこれで失礼させていただきます…申し訳ありませんでした!(ほんとに感じ悪いよね)』
と、ほんとーに頭を下げて謝りましたところ
店主さん『電話頂いた時点でお伝え出来ていなくて申し訳ありませんでした!今日はお代は結構です。』と。
 ※ここから泥仕合のいやいや問答が始まりましたが、割愛させて頂きます。

天『こちらこそ本当に申し訳ありません!必ず早い時間に予約させて頂きまた寄らせていただきます!』と、頭を下げ退店。
その後、古町の牡丹に行くも閉店。
スマホで検索し松崎のてんてんに行くも閉店。
この時点で22時。
『やってる店ねー…』
こんなに頑張ったのに焼肉とご飯が食べられない新潟にしたのはどこのどいつだ!と、天野は行き場のない怒りを市政のせいにしながら新潟シティ憂い。長谷川は脳みそが完全に焼肉ライスになっていたのにそれが手に入らない事実に焦燥しきった様子でハンドルを握っておりました。
唯一、牛角がギリギリやっているのをみつけ車を走らせ、なんとか焼肉ライスを食べれましてドーパミンが出始めたところで次回の催事やこれからについて話をしてフィニッシュ。
長谷川さん、今後も引き続き宜しくお願いします。

今回の催事では本当に勉強になりました。
毎度毎度勉強繰り返すだけじゃなくてしっかりとした結果を残したいです。

日々積極的に色々な所に出向いているし、もちろんお店もやるし、最近は変な人達が県外から噂を聞いて来てくれたりと慌ただしさが日増しに強くなってはおりますが、まだまだ頑張らなきゃダメみたい。令和ハードモードすぎんだろ笑

と、これからも日々慌ただしく過ごさなきゃならん事実を受け止めつつ、それも出来てるうちが華だよね。なんて自分を納得させながらちょっとやらせたて頂きやす。
長文駄文、失礼致しました。




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