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#23 文章を書く前に読む本

こんにちは。さてさて、本日はどんな知的でスマートな本に出会えるのか…kindle図書館 館長よっちゃんの今日のおすすめはこちら!

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知る人ぞ知るミツさんは、報道ステーションを11年半担当した経験を持つ元放送作家。文章を作る仕事に長く関わるなかで蓄積してきた知識やノウハウを「心・技・体」に分けて伝授。1つでも2つでも(58個もの心得を書いてくれているのでできれば58個全部)その心得を自分の物にできれば、文章を書くことが上手くなる、楽しくなる、続けられるようになるお得な本です。


実際に私は心得画像を写真に撮っていつでも見返せるように保存しました!
その中からこれはと思うのもを「心・技・体」から各1つずつピックアップしてお届けしますね。


書く前から勝負はついている(心)


ミツさんは言います。
心のありようが文章にも出る。


優しそうな人は優しい文章を、茶目っ気がある人はどこかユーモラスな文章を。書き手の常日頃(つねひごろ)の心持ちは、料理に例えると「下ごしらえ」にあたるもの。文章は文章だけ考えて書くのではなく、常日頃の心持ちからにじみ出るもの。言葉を変えると人柄が出るということ。


たしかに、10人の記事を読んで10人の人とコミュニケーションしている気分になるので、ちゃんと人柄が出ているということですね。「アイコンを見てその人を考えながら読むからだ」と言われればそうとも言えますが、違う人の記事を同一人物に感じることはないので人柄は出ていると思います。


例えば車の運転が荒々しい人は荒々しさが文章のどこかに。いつもオドオドしている人はオドオド感が文章の中に見え隠れ。そんな感じです。あなたの常日頃の心持ちはどんな感じなのか一度振り返ってみませんか?


私の場合は、今まで自分の中に貯めてきた気づきや情報が満タンになった感じがして「聞いて聞いて~」「言わせて!」「言いたい!」と自分目線で書いていたことに気づきました。でも本当に大切なのは相手目線ですよね。


これが足りなかったことに気づいたので、少しずつ改善していこうと努力真っ最中です(^^♪


その他、
道端にゴミが落ちていたら?
電車やバスなどで何かあるとすぐにイライラする?
ハンカチを持ち歩く?
などの自分の普段のスタンスが文章にも乗ってくるんだとか。


もしも今自分を振り返った時に「自分イイ感じ」「出来てる💖」のように肯定できるのであれば最高ですね。何かしら変えた方がいいな~、と思う場合には、その部分を改善して「良い心持ち」に切り替えていくのがおすすめです。「良い心持ち」が乗った文章を書けたら最高の気分になれますね✨


照れずに書く(技)


これ、私ドキッとしました~😆


日本人は照れ屋が多い。照れ隠しして、ごまかして、本当の気持ちを隠して文章を書く人が多いので、照れずに書くことが本当に大事と声を大にして繰り返しています。


誰がどう言おうが、どんな風に思われようが構わない。
「大切だと思ったことを真顔で言う」こんな心持ちで書くのが大切。
それが心を動かす文章になってきます、とあります。


語尾に照れが出やすいと感じることがあったので、気づくいい機会をいただきました。日々意識することが大切ですね(^_^;)

写経をする(体)


これ、同じタイミングで他の方にも言われたので、「写経」は重要ポイント間違いないです。自分にとってこうなりたい、って思う人の文章を手書きでもパソコンに打ち込むでもいいから写し取る。体で覚えるということです。


鏡を見てフォームを修正するのと似ています。写経の元が鏡。正しいフォームを身に付けるのに何万回も素振りが必要なのと同じでプロの文を写し取ることで潜在意識に入っていくわけです。1日や2日では変化は分かりませんが、やるかやらないかで未来は違ってきます。一緒に写経やりましょう(^^)



さいごに


ライティングスキルに関しては、本やnote記事、動画など今はたくさんの情報があります。出会いと相性。ピンときたらあなたの潜在意識が求めている証拠かもしれません。ぜひ読んでみてください✨

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