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悲しい時は悲しみ苦しい時は苦しむという固定観念

悲しくても悲しむ必要はないし、苦しくても苦しむ必要がないというのは、心や思考を学んでいて、私にとって視点が大きく変わったことの一つです。


誰かが亡くなったり、悲しい事件が起きたときは悲しまなくちゃいけない。失敗したり大事なものを無くしたら気分が沈んで当然。コロナで世間が大変なんだから大変なんだ、と考えるのが当り前。と、思っていました。


そう考えるのは当り前だし、そう思わないと自分は優しくない、周りの人にも冷たい、非情だと思われる、と勝手に思っていました。


でも、違いました。これは固定観念です。


本当は、どんな出来事に対しても、どんな感情を持つかは、自分が決めていいのです。


もちろん、悲しいとき辛いときはそう思っていいし、存分に味わうことでそこから抜け出る力が湧いてくる、というのもあります。


でも、そうではない時や、切り替える時に活かせる考えだと思うのです。
そしてこれは、自分に起きた出来事でも、自分以外の出来事でも、一緒です。


事件や災害のニュースを見て、その瞬間は悲しくなったり恐ろしくなったりするでしょう?それは自然なことです。でも、それを引きずる必要はないのです。引きずると共振作用が働き、そのエネルギーに共振した事象が現れてきます。悲しみや恐怖はネガティブな感情なので、ネガティブな出来事を更に呼んでしまうことになるのです。


これは、本来なら私たちが知っている必要のある、とっても重要な宇宙の仕組みです。ネガティブな気持ちに気が付いたら、すぐに気分を変えて、美味しい物を食べた時やお風呂に入って気持ちいい時の幸せな気分、感情を思い出してください。


世界には大変な事件や災害で大変な思いをしている人がたくさんいるのに、幸せの気分でいていいのだろうか、なんて思うこともあるかもしれません。でも大丈夫です。


あなたが良い気分になると集合意識にプラスのエネルギーが届くので巡り巡って大変な思いをしている人にもいい影響を与えていることになるのです。(少しは安心していただけますか?)でも逆を言えばあなたのネガティブな感情やマイナスのエネルギーは、自分の潜在意識だけでなく集合意識にも蓄積されているということでもあります。


心の中で、幸せを味わって、嬉しかったこと、気持ち良かった気分を思い出して、自分の中に横たわっているネガティブな感情を上書きするのがとっても大切です。


だからといって、目の前で、自分の身近な人が辛く悲しい体験をしている時でも知らんぷりをすすめているのではないことをご理解くださいね。そんな時には寄り添ってその辛さや悲しみに心を配るのは大切なことです。ただ、辛さ悲しみに入り込むのではなく、静かに愛でたたずむ、その人を慈しむ。そんな寄り添いはいかがでしょうか。


そして、自分の愛や慈しみの行動が、同情したり憐れんだりするより、まわりまわって大変な思いをしている人にもいい波動が流れるように、宇宙の仕組みはできているのをぜひ知ってください。あなたのいい気分が自分を含めすべての人、全ての存在、宇宙の全てにいい影響を与えるのです。なぜならすべては繋がっているからです。


この宇宙の仕組みを知ったことで私の人生は変わりました。


本当ならこの仕組みは学校や社会で習ったほうがいいと思いますが、現代社会では習うことはありません。でも、幸せに向かうのには重要なことの一つですから何度も実践しながら、息を吸うように当たり前になるまで繰り返し思い出していきましょう。


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