フリック入力

スマートフォンに切り替えるのが早かった。
これは自分の中の数少ない自慢である。

日本にスマートフォンが出たのは…
いつだったか覚えないし、調べる気も無い。そんな所に自分への失望感を覚える。

 ソフトバンクからiPhone3Gが出て、ドコモからXperiaが出たタイミングでXperiaにした。「小さいパソコンに電話が入っている」という当初の触れ込みは自分の知的好奇心を大いに刺激した。

 SONY製品は好きで今でもカメラはSONYだ。その当時もウォークマン携帯なるものを使って音楽ライフを満喫していたのでスマートフォンもソニーエリクソン(当初)だったのは必然だった。
 iPhoneには見向きもしなかった。実は今もそうで頑なにスマートフォンはApple社の製品を使ってない。ただipadを使っているしPCはMacBookを好んでいるし、これからも買い替えるのはMacBookだと思う。

 そこまでApple製品ならばiPhoneにすればいいじゃんとは方方から言われた。

 なんだろうか、、、変に意地を張っているわけではなくiPhoneにする必要が無い。ということはある。
 後は「皆が持っているから」という理由でiPhoneにしているという人を何人も見てきて自分もそう思われてしまっては困るという事もある。やっぱり変に意地を張っている。
 
 『私とApple製品』の話になってきてしまったので、話を戻す。

 スマートフォンに切り替えてすぐやってみたかったのがフリック入力。今や大部分の方はこれで入力されているのではないかと思うが、スマートフォンに切り替わる前夜というのはあ行なら『あ』のボタンを3回押して『う』を出す。という入力方式が一般的だった。(今でもそれは標準で出来る)

 でも物理ボタンではなくなり画面にタッチして文字をスライドして入力するフリック入力は、カッコよかったのだ。

 それから多分15年近くはフリック入力している。早いもので… 

 最近は慣れすぎて指の速さにスマートフォンがついてこれないのかミスが連発する。または指の動きが緩慢になっているかだ、自分を信用するか機械を信用するかだが、前者の方が健全なような気がする。

 それにやはり長文を入力するにはキーボードが便利だ。

 今回の投稿はフリック入力でしている。やはり何回も入力ミスをしている。

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