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介入・為替から目が離せないッス

24.4.30日付けの日経新聞より。円が乱高下しました。
29日(月・祝日)は朝から1㌦158円で取引がスタートしついに160円まで円安が進みました。午後になってから大規模な円買いが入り1㌦155円まで円高になりました。
分かりやすく1日の流れを矢印にしてみました。

ざっくりと自分で書いてみた

神田財務官は「ノーコメント」と言っており政府の介入があったかは不明です。ただ日銀が公表する預金残高が想定より5兆円ほどのズレがありこれが介入額ではないのか?との見方が強いです。

24.5.2日の日経新聞からです。
「大規模円買いをして154円まで円高になったが1日には157円の円安になった。3円も円安になってしまった。次の介入はあるか?(介入と決まったわけではありませんが。)あるとしたらどの位の規模で何回あるのか?」
原資から予想してみた結果
5兆円規模をあと8回」との見かたがある。

理由はこうです。
円買いをするには当然元手のドルがいる。日本政府が持っている外貨は全部で200兆円あるがすべて使えるわけではない。なぜなら200兆円の中には米国債が多く占めており市場で売却しなくてはいけない。そうなると米当局の理解を得る必要がありハードルが高い。すぐ売却できる証券と預金を合わせると40兆円。前回の4/29日の介入額が5兆円だから40÷5=8回という計算。

そんな記事を読んでいたら5.2日の朝5時に円が157→153まで動きました。
「介入したのでは…?」

日経新聞の記事では「円高に進む力弱く、次はもっと大規模な為替介入が必要」と書いてありました。
後藤さんのブログでは、
「円売り投機筋には大きな打撃となっただろう。この2日間ほどで円売りをしかけた短期筋は大幅な損を出した。また円売りをしたら一瞬で大損になるかも…」と恐怖感があるはず。
と書いてありました。

財務省の人は一時も気が休まらないでしょうね。こちらも為替から目が離せないです。

読んで頂きありがとうございました。

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