日記 時代は巡る
なんか、よく見るYouTube動画で言っていた。
ウクライナも、ロシアの重鎮やその娘など爆破で暗殺したりしてて、ロシアに負けてないと。
ガザも泥沼化してるし、なんか混迷してる。
で、ふと思ったんです。
私は人類というものは時間をかけて少しずつ学んで行って平和で民主的になるものなのだと思っていたけど、実はそうではなくて。
忘れた頃に同じサイクルが巡ってくる様な感じなのかなと。
ある一定の周期を迎えるとまた繰り返す。
実際、新しい子供たちがどんどん生まれて育っていって、その子達は当然昔に起きたことなど全く知らないわけです。
歴史は薄れて、悪いことも良いことも結局、そんなふうにして薄らいで元通りになってしまうのかなあと。
なんかこれって歳を重ねて初めて感じたことで若い頃はこういう感覚なかった。
昔のものがなくなったり、忘れられたり、薄らいでどんどんと新しいものに刷新されてゆくと少しずつ置き去りにされて年老いてゆく感覚みたいなものが強くなる。ジェネレーションギャップと同時に俯瞰してしまう感じ。
で、思ったことは、
戦争や災害の語り手さんたちお年寄りってそういう焦りや寂しさ、徒労感を抱えて生きていらっしゃったんだなぁと。
昔はわからなかったことが今なんとなくわかるようになって来て。
なんだかしみじみとしてしまいます。
秋のせいでしょうか。
でも、やっぱりふと我に返って考えたんですが大きな大きな歴史観を鑑みるとやっぱり一進一退だけど少しずつ良くなってきてますよね。
やっぱり秋のせいだ。感傷的になってしまう。
確かにいっとき元に戻りかけたりするけども、小さいサイクルでは過ちを繰り返すけど大きな大きな枠組みでは、少しずつ前に進んでる。
文明は進化していて、一歩一歩平和に近づいていると信じたい。
そんなことを思いました。
こちらは加藤登紀子さん。
加藤登紀子さんフジロック大好きなんですよ。
初めてステージ出てからめちゃくちゃフジロックにハマったらしく、それからというもの毎回フジロックに参戦。
あんなにステージ上で熱烈にフジロック愛を切々と語る人、久々に見た気がしました。
そのせいかいろんなステージでお見かけして、何回も生歌聴いた気がします。
良いんですよね、フェスご飯とか買って、フィールドオブヘブン辺りを歩いてる時にバックからおトキさんの歌声が聞こえて来る感じとか、最高に贅沢な感じで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?