改めて勉強するキャリア理論の知識
こんにちは。
ごうさんです。
キャリアコンサルタントの試験が終わってからあまり勉強をしてこなかった「キャリア理論」。
改めて勉強してみようと思い、本を買いました。
「試験の参考書として買った」という方もおそらくいらっしゃるかと思います。
私は受験生当時、試験は試験と割りきっていました。
そのため、学科で買ったものは試験用の参考書1冊くらい。
それ以外は養成講座のテキスト、そして元々持っていた知識で臨みました。
(なお、試験としてはそれで充分でした。)
ただ、キャリアコンサルタントとして考えると、試験に合格したから終わりではありません。
資格者として、自己研鑽することが求められます。
今回自分で学び直そうと思っていたところ、仕事でキャリア理論の知識を活かせそうな機会が生まれました。
それなら勉強し直すしかないなと思い、現在読み進めています。
資格取得後に読むメリットとしては、「その知識をどう活かせるかを考えられること」が挙げられます。
私の場合、会社の人事部門として仕事をしています。
「この考えはこういう時に合いそうだな」
とか、
「こういう場面で活かせるかも」
とか、
仕事の現場を想像しながら読めるようになりました。
例えば、シャインの「キャリアコーン」。
試験としては、あの形(3次元モデル)とそれが何を表しているのかを認識することが大事でした。
(高さは職位、円周の水平方向が専門領域の広さ、中心に向かうと重要性が増す、みたいな。)
それが今の段階になると見方が少し変わりました。
「新入社員にはどう活かせるか、どう伝えられるか」
「採用の面談ではこんな感じに使えるかも」
「ベテランの社員にはこういう話ができるとプラスになるかも」
相手を具体的に思い浮かべながら理論を見ることが出来るようになりました。
受験者として知識として持っているだけでは何も活かすことは出来なかったです。
それが、組織人事の立場から見てみるとちょっと活かせるかも、と思うようになりました。
今の私の立場では会社の中でのキャリア形成が最重要です。
なので、それに関わりそうな理論からまず復習を進めています。
近々活かせそうなこともあるので頑張らないとな、という気持ちです。
学んだ知識を自社に還元して貢献できるようになるとキャリアコンサルタントの勉強をした意味にも繋がりますし、私の自信にも繋がります。
そしてそれがキャリア形成に生きてくるとさらに嬉しくなりますね。
会社で活躍できる人を増やす、イキイキとした人を増やす、前向きな人を増やす、こういったことがキャリアコンサルタントとしての目標でもあるので、それに向けて学びを続けて実践に繋げていきたいなと思います。
今日はここまでです。
お読みくださりありがとうございました。
自社内のキャリアコンサルタントとしてどう活躍していけるのか、アドバイス等を頂けるとなお幸せです。
ごうさん
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