好きだった幼稚園の先生の気持ちがわかった話
自分の写真ならかまわないだろうと載せてみる。
幼稚園の頃の私は多分皆さんと同じように優しく接してくれる大人の先生が好きだった。
先生はとても美人でなおかつ可愛かった。
先生はいつも私の手を握り歩いてくれた。
実際に写真が何枚か残っている。
当時の遠足等ではプロのカメラマンを雇い写真を撮っていた。先生は美人だからいっぱい撮られててその横には大体私がいた。
青っ鼻を袖口で拭きご機嫌何だろう、オリジナルソングを歌っていたと思う。
お風呂の写真では己の小さなチンチンをギターにして「チンチンギタ〜♫」とシャウトしていた記憶がある。
家族にはバカウケだったが、ちょっと良い幼稚園だったので(学期末にケンタッキーが来る程度)園児に熱意は伝わらなかったようだった。
帰りのバスに乗る前に先生は並ぶみんなに
「肝油ドロップ」という今で言うグミの様なものを2粒ずつくれた。
私にはいつも3粒くれるのだ。子供ながらに
(先生は僕のことが好きなんだ)と当たり前の様に思っていたのだ。
ある日先生の苗字が変わったのだ。
そう、結婚したのだ。ショックだった。騙された気がしてわがままを言って先生を困らせようとしたのだ。
完全に試し行為で無意識に自分がどこまで許させるのかっていうやつをしていたのだろう。
そのまま親の仕事の都合で引っ越してしまった。
そして青年になりバンドを組んだ。
そして今はしがない介護士である手のかかる利用者を横にパソコン作業をしていて気がついたのだ。
先生は私が落ち着き無く動き、女子園児のスカートをめくり(エロ目的ではない)
鼻水をたらしながら赤白帽のゴムをビロビロになるまでしゃぶっている私から目が離せなかったのだ!と心で納得できたのだ。
51歳になってやっとwしょうがないオッサンだ。
因みに私の娘も保育園の時に先生のカートに入れられて公園に移動しているのを車から母親と見たが、もう滝の様に鼻水が出ていてワロタw
それを観て優しい母が
「うちの孫だけ鼻水拭いてもらってない!」と怒っていた。
でも貴方の息子が51歳になるとわかります。
娘は手がかからない良い娘なんですよ。
と言いたい。
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