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君たちはどう生きるか

吉野源三郎 著
「君たちはどう生きるか」
図書館で借りて読了
映画「君たちはどう生きるか」の原作ではありません

表紙が男の子の顔いっぱいの本が書店で平積みにされ始めて数年たち、やっと読む気になった

1937年に「日本少国民文庫」の中の一巻として出版され、その後日本は日中戦争、太平洋戦争に入り
1956年に独立した単行本として出版されるという歴史のある本

主人公コペル君が、叔父さんとの会話、友達とのエピソードを絡めながら生きていく事を考え成長していく話

情景に昭和の匂いが漂う

時代は変わっても人間の本質はそんなに違わないだろうから、令和でも受け入れられるのか
孫達にも、いつか読んで欲しいと思った

ひとすじに希望をつないでいたことが、無惨にうちくだかれれば、僕たちの心は、目に見えない血を流して傷つく

ぐっときてしまった



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