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今年最初の流星群

人々は古くから宇宙に惹かれてきました
一番身近なはずなのに一番不確かな世界…

私も昔から宇宙や天文学に強い関心があり
小学生の頃は天文学者を志していたものです
…夜が好きなんです🌙

そして、夜空への想いは今も変わらないので
こうして不定期でお話していく予定です💫
今回は流星群のお話をします

1.流星群が起こる仕組み

毎年決まった時期に決まった場所から
流れる、たくさんの流れ星

一体どのような仕組みで
流れているのでしょうか?

一見星が降ってくるように
見えますが、その正体は
以外なものです

毎年決まった時期に流れ、放射点の近くにある
星座の名前がついている流星群🌠
流れ星は流れるのが早くて
願い事をするのは難しいですが
見ると嬉しくなる特別な現象と思います☺️🎶

その正体は、ほうき星こと彗星が残した塵なんです
地球にも決まった通り道(軌道)があるように
彗星も毎年、決まった軌道を周っています

そして、周回した後に塵を残します
彗星は氷の塊なので、太陽に近づくと
溶けて塵やガスが吹き出します
そんな、塵の残った彗星の軌道を地球が通過
する時に流星群が発生するのです

これらの彗星を流星群の
母天体(ぼてんたい)と言います☄

2.流星群の中で唯一

古星図を眺めていると
現在は使われていない星座を
たくさん見かけます

さて、一年に数種類ある流星群の中で
年の一番始めに流れるのが「しぶんぎ座流星群」
毎年1月4日頃にピークを迎え
ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と共に
三大流星群の一つとされています

…ですがこの流星群、実はかなり特別なんです

第一に、名前にあるしぶんぎ座は
現在使われていない星座です
昔は天文学者達が誰でも自由に
星座を作る事が可能でしたが
その結果、種類が増えすぎてしまいました
なので1928年に現在の88星座に絞られています

しぶんぎ座流星群は年初めに流れるけれど
名前にある星座は既に失われている
そんなもの悲しさから
私が一、ニを争う程好きな流星群です☺️🎶

いつか星空を撮影できるカメラを購入して
流星群などの写真を撮る事が
密かな夢でもあります📷
一度離れてしまいましたが
今年からまた、夜空を追っていきます🌃

では、今回はここまでにします

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!


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