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第1回

このコラムは、ジャーナリスト志望の大学生による1年限定もので、「天声人語」にならって600文字前後でまとる予定です。「ジャーナル」の本来の意味に則って“10日に1回”の更新を目標にしています。ぜひ暖かく見守ってください。▼さて本題。「鎌倉殿の13人」が好評のうちに最終回を迎えました。鎌倉時代という少々マニアックな時代に焦点を当てながらも、大河ファンのみならず多くの層から支持されました。撮影を終えた主演の小栗旬さんいわく「大河の主演は、先入観のない人物を演じられるならまたやりたい。」とのこと▼ならば、さらにマニアックな時代に挑戦してもらいたい。古墳時代や飛鳥時代なんてどうだろうか。どうやら大河ではまだ同時代の作品は制作されていないようです。時代の変化に翻弄されていく義時を熱演した彼に、ぜひとも演じていただきたいですが▼もし実現したならば、演じるのは、中臣鎌足か、それとも聖徳太子か、はたまた蘇我稲目も面白い▼関西に住んでいると「前方後方墳」は意外に身近な存在。私が通う大学構内にも形は違うが「円墳」があり、昔から興味を持っていました。前方後円墳ほど有名ではないけど、関西にはいろいろな形の古墳があり、古墳建設工事を行う名もなき現場監督には、「鎌倉殿〜」でその肉体美を焼き付けた市原隼人さんをキャスティングしてもらいたい。いずれにしても古墳ファンとしては、大河の撮影をぜひ一度生で見てみたい。

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