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de10-nano, SoCモジュールで遊ぶ [環境作り編-01]

 昔買ったTerasicの低価格SoC-FPGA基板を押入れから取出してきました。
 当初、買った直後には動作確認だけは行ったのですが、それ以降は忘れ去っていました。
 押し入れから取り出したのは、下記の2枚の基板です。

DE10-Nano Kit
Terasic SoC System on Module Evaluation KIT

 共にhdmiも付いているので、画面も出るし何か遊べそうな予感がします。
ただ、メーカーのwebにあるデータは当時のままで、古くて最新の開発環境には合わないような気がします。
 そのため、できるだけ最近の開発環境で使えるように調整してから、色々と遊んでみようと思います。
 2022/3/30現在、目標は以下の通りです。

① Quartus 21.1のPlatform DesignerでGenerateが出来き、もちろんコンパイルも出来るようにする。
② SoCモジュールで、htmiをサポートする。
③ u-bootを、"socfpga_v2021.07"または"socfpga_v2021.10"に上げる。
④ kernelを、"socfpga-5.14"ぐらいまで上げる。
⑤ Yoctoでは遊べ無いので、ユーザランドはdebian-11あたりにする。
⑥ hdmiがあるので、xfceあたりを動作させたい。

 上記の目標は、de10-nanoと、SoCモジュールの両方でサポート出来れば、遊ぶための環境が整う事になるでしょう。
 ちなみに写真では、de10-nanoと、SoCモジュールでテストをしている時の状況です。再現性を確認しながら、アップして行きます。
(今後、手順等をアップして行きますが、問題が有ればご指摘ください)


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