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de10-nano, SoCモジュールで遊ぶ [u-boot編-01]

Linux系のソフトウエアの開発に関しては、Windowsでは難しいので、
今回はVMware+LinuxMintの環境を用意して開発を行いました。
まずは、その環境に関して記述しておきます。

VMware Workstation 16 Pro (16.2.3 build-19376536)
https://www.vmware.com/jp/products/workstation-pro.html

LinuxMint 20.3 mate 64bit版https://linuxmint.com/rel_una_mate_whatsnew.php

 一般的には"ubuntu"を使うようですが、個人的には"ubuntu"は使いにくいので避けていますが、おそらく作業的には変わらないと思います。
 VMwareでLinuxを使い際は、インストール後、いつも「おまじない」を行っています。

$ sudo apt install -y open-vm-tools-desktop
$ sudo apt install -y wget vim build-essential
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade -y

つぎに、日本語ディレクトリは何かと使いにくいので、ディレクトリ名を英語に戻しています。

$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

 あと私はLinux屋さんではないので、Linuxだけで完結できません。そのためWindowsから使いやすいように”samba”もインストールしています。
 またいい加減な周期ですが、定期的処理として、

$ rm -r -f ~/.cache/vmware/drag_and_drop
$ sudo e4defrag /
$ sudo vmware-toolbox-cmd disk shrink /

を行い、HDDの消費量を減らすようにしています。

 余談ですが、VMwareに関してですが、クローン作製や新規作成をした時にusbが認識できな(ホストから切り替えれない)現象が何度かありました。原因は不明ですが対策は取れました。もしusbが見えなくなった場合は、VMware管理ファイル".vmx"の中身をテキストエディタで修正してください。
  対策前) usb.restrictions.defaultAllow = "FALSE"
  修正後) usb.restrictions.defaultAllow = "TRUE"
私の例では、上記で解決しました。

ソフトウエア開発に関しては、下記のサイトを参考にさせて頂きました。
有難うございます。

Fun Multicores
https://blog.fun-multicores.tokyo/2020/12/de10-nano-terasic-reference-design.html

上記のサイトの情報では"Yocto"を使っていますが、今回は"Yocto"を使わずユーザランドは"debian"で対応しました。

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