ヴァンパイアの復活 I

古くより愛してやまないゲームのひとつ、ヴァンパイア・ザ・マスカレード。最近はDMMさんが積極的にコンシューマー機を含めた翻訳作品や、これから発売予定の1作目から続く作品の日本語化を手掛けてくれるティザーサイトが公開されている。

SwitchやPSで遊ぶことができ、しかも日本語で、1作だけでない!となると、次を期待してしまうというもの。
一方でオンライン対戦の撤退、プロジェクトの凍結やデベロッパーの変更で遅々進まないBloodline2と悪い知らせが続いた。

そんな中、FrogGamesさんがTRPG日本語版を手掛けることになったことのプレスリリースがあった。僥倖であった。

ラインナップは、下記の3点
Vampire: The Masquerade 5th Edition
Werewolf: The Apocalypse 5th Edition
Hunter: The Reckoning 5th Edition
古くからのTRPG層であれば、聞き覚えがあるのが上2つ。
Hunterは中々レアだけどXboxユーザだと知っている人がいるかもしれない。

VtM:第5版 日本語版

肝要のVtMである。このところのVtM日本語環境は、正直下火である。
件のDMMはVtMポータルを用意してくれていて、
・ヴァンパイア:ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟
・ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング
・Vampire: The Masquerade Bllodlines2
と超ヤル気で、喜ばしい。
できれば、紐育~の続編まで翻訳いただけると嬉しい

WtA:

Werewolf: The Apocalypse
こちらは狼男。(雑)

HtR:

こちらはハンター。どちらかと言えば、ヴァンヘルシング的陣営だけど、WoDに世界でのハンターなので、吸血鬼、狼男、メイジや眷属っぽいのとかが相手。Xbox時代も、吸血鬼、魔女、アンデッド(吸血鬼を含めると便利すぎる言い回し)と対峙した。
Hunter: The Reckoning – The Beast of Glenkildoveが予定されている。
Hunter: The Reckoningは第2版にあたるものが、VtM5th edをベースにしているため5th Editionと呼ばれている模様。

この3作を含めた包括的な世界観がワールド・オブ・ダークネス WoDにあたる。前回のアトリエサード翻訳時はVtM、WtA、MtA(メイジ)の三作品が出版された。

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