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『進化論』がアートにおける未来の方向性を示し、新たな好奇心と知を創造させる。

商品パッケージに目を向けると、AIが生成したものが採用されている。商品説明の項目蘭にも当然の如く、生成文章の説明書きが添付されている。しかも、そのPR文が洗練されていて、字数も的確で読みやすい。商品画像も4Kなのか、8Kなのか見た目にはわからないほどに質が向上している。

わたしは、よくコンビニで無糖のコーヒーを買う。買うものは、だいだい決まっていて迷わない。その商品が手頃で口に合うから買うだけで、その時に考えていることなど、他には特別に何もない。唯一考えていることがあるとすれば、物価上昇による価格の変動くらいのものだ。

AIで何ができるか。AIが得意とするのは、生成とデータ分析と解析。想像は苦手。文章や画像を生成するのは大得意。価格変動の分析も、おそらく得意。ただし、商品PRの生成は大得意。

AIは、『進化論』を理解しない。深層学習で生成する。画像でも文章でもプラス発想ではなく、マイナス発想をする。少しだけ踏み込んで考えてみると、『進化論』も『生成AI』も方向性は、↪一方向に進んでいる。そのなかで『知』を探し、気づき、創造していくことができるのが、人類だと思う。

アートに関して言えば、プラス発想でもマイナス発想でも、どちらでもよい。想像し、創造することが好きで楽しいのなら、アートであると言ってもよいのだと思う。

『知』であれ、『創』であれ、『生成』であれ、地球上の時間軸でみれば、40億年以上も一方向にしか時は進んでいない。しかも、この事実を知っているのは、近年の人類だけだ。それと同様に、時間軸も一方向にしか進まないことも知っている。

地球上に存在するアートが『知』であれ、『生成』であれ、そのどちらもを『創造』するのは「ヒト」であり、『人』なのだ。


Digital Art Abstract

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