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香港留学記 #30

ついに #30 まで来た。三日坊主の自分にしては大快挙。
今回含めてあと4回書き上げたい。

今週はとてもストレスフルだったから、今週が終わったのがすごくうれしい。

期末第1波

今週からいよいよ期末って感じで、水曜にレポート提出、木曜に教育の授業の一環で中学校で授業、金曜にグループプレゼンだった。

まず水曜のレポート。3つのパートで構成された2000字のエッセイで、1つ目のパートが授業の中からテーマを1つ選んで要約する、2つ目のパートは授業の内容を日本の教育課題に応用する、3つ目のパートは授業の内容を日本の教育課題(特に指導法、教師の課題)に応用する、というものだった。2つ目、3つ目のパートは、もともとは教員志望の正規生向けの内容だったけど、それを教師志望ではない日本人交換留学生である自分に合わせた形にしてもらった。自分の興味ドンピシャの内容で、もともと意見があったから字数の割にはスラスラかけた。クオリティは…。

次に木曜の授業。自分以外にも広東語を喋れない学生がいたのに、なんと広東語を使うタイプの中学校にお邪魔した。グループワークで1時間弱の授業を設計して、自分のパートだけ英語でプレゼンすることになったけど、直前でそのパートがなくなったせいで、自分は全く喋らずにタイムキーパ―だけやった。楽ちんだったからまあいいんだけど。最後に先生とグループのメンバーに "You are a good timer!" みたいに言われた。ハハハ。

最後に金曜のグループプレゼン。これは30分間の結構な長尺で、自分たちが考えたソーシャルエンタープライズを紹介するというもの。重めなプレゼンなのにプレゼン3日前まで誰も動かず、3日でガッと仕上げた。辛かったのが、キリがいいように発表スライドの担当分けをしたせいで、自分が作ったスライドと発表するスライドが違かったこと。そのせいでスクリプト作りに無駄に時間がかかった。しかも、グループのうちの1人が自分はあまりタスクしないのに、" Just do it right now" みたいな高圧的なメッセージをちょくちょく送ってきて、はにゃ?ってなった。

ストレスフルな期末第1波だったけど、とりあえず終わってよかった。

単なるタイマーと化した1時間。

やっぱり大人数は無理なんだよね

今週ストレスだったのは期末だけじゃない。自分が苦手な大人数の場が週末に2つあった。

1つ目が、金曜夜の日本人飲み会。もともと大人数の場が苦手だし、留学初期の日本人飲み会で浮きまくったから行くのを躊躇してたら、仲良しの日本人が一緒に行こうって言ってくれて、最後だし行くかと勇気を出して行った。

結果、惨敗。人数が増えれば増えるほど疲れて、またまた何度か海岸に1人で逃げ出した。最後の方なんか、なんかわかんないけど表情筋がピクピク動き出した。みんないい人たちで、こんな自分のことも気にかけてくれたりするんだけど、大人数ってだけで拒否反応が出てしまう。

2つ目が、土曜の夜の Afiya のバースデーパーティー。リーディングウィークのプログラムで出会ってからちょくちょくあってる彼女が、自分主催のバースデーパーティーに招待してくれて、仲良しの日本人と2人でお邪魔した。ローラースケート場で、イケイケのインターナショナル生たちが楽しんでた。まーじでネトフリのドラマの世界を見てる感じだった。日本人2人だけポツンといる感じでだいぶ浮いたけど、何人か話しかけてくれてめちゃめちゃ優しかった。し、Afiya がガチでいいやつ。やっぱり真の陽キャって本当にいいやつ。お互い香港から帰る前にまた会おうって約束して別れた。

この2つの経験で思ったのが、大人数の場楽しいことももちろんあるけど、内向的な自分にとってはやっぱりストレスってこと。回数こなして慣れるしかないかと思いながら、ストレスすぎて回数こなせないんすよね。もう諦めモードです。

まじでネトフリの世界すぎて現実味がなかった。
Happy birthday, Afiya!!

気づけば4月が終わる

3月はだいぶ秒だったけど、4月もまじで秒だった。香港での最後の1か月を楽しみたいのはもちろんだけど、実はもう日本に帰ってからの生活が楽しみっていうのは秘密。



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