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会社に愛着を持ちつつ、転職について考えてみた話

こんにちは。primeNumber法務の石井です。前回の記事からかなり時間が経ちましたが、今日は「転職」について、私なりに考えていることをつらつら書いてみました!
あくまでも個人の考え、感想なので、こんな考え方もあるんだな~と思っていただけたら嬉しいです。長いです。


なぜ転職活動をしているのですか。

A.    転職したいから。
採用面接の場で「なぜ転職活動をしているのですか。」と聞かれて、「転職したいからです。」と答えたら、採用されるのは難しそう…と誰でも思うのではないでしょうか。
採用面接では、採用する側が「この人を採用できる。」と判断できる情報を提供する必要があります。
要するに転職成功に必要なことは、採用する企業が求めている人材であると判断されること、になると思います。実際にどんなに優秀でも「採用したい人」と判断されないと、内定を得るのは難しいと思います。

どうしたら転職できるのか。

1. 自分軸を持つと良い


理想論も入っていますが、「自分」がどうなりたいのか、何を大事にしたいのか、ということを意識していると、人のせいにしたり、流されたり、結果に過度に落ち込んだりすることがなくなると思っています。

2. 使えるものは使ってみる


私がはじめて転職活動をした頃と比較しても、今はキャリアに関する多くのサービスや本、コンテンツがあります。これらを活用しない手はないと思います。合う、合わないは絶対にあるので、色々試してみるのが良いと思います。

3.要するに、需要と供給、そしてご縁


ざっくりと、採用企業の「採用したい」という需要と、転職したい人の「入社したい」という供給が合えば、採用に至ります。そして、求人募集の状況は基本的には変化するものなので、結局はタイミングによる部分が大きいと思います。

4. 未経験からの転職


中途採用の場合、完全未経験で右も左もわかりません、ただ頑張ります!では、どの企業、職種でもなかなか採用しづらいと思います。
①    経験してきた業務や経歴と目指す職種の共通点を見つけ、直接は未経験でもこういった経験を活かせるとアピール
②    具体的なエピソードとともに、未経験の領域についても努力できることをアピール
上記のようなアピールの仕方があると思います。このとき、目指す職種の業務内容と企業の状況をできる限り明確にイメージして質問すると、良いアピールになります。当たり前に思えて、これがなかなか難しいです。
また、未経験の職種に挑戦する場合、「なぜ転職という方法なのか。異動で良いのでは?」という質問が想定されます。実際、人事異動は希望したらすぐにできるものではないですよね。とはいえ、できる限りのことを今の環境で行うというのも重要です。実際に異動を相談してみる、異動できるように現在の職種で結果を出す、異動できなくてもその職種の業務に関われるようにお願いしてみる、目指す職種の方の仕事ぶりを観察したり、どうしたらいいか相談したりしてみる…などが考えられます。

未経験から法務に転職、しました。

私の最初の転職活動は法務未経験、民間企業未経験の状態での転職活動でした。一言で言うと運がよかったので転職できたのですが、自分なりにポイントを言語化してみます。

ポイント①:失敗から方針転換をした


実は、最初に転職活動をした際は、営業(キャリアアドバイザー)や人事系のコンサルに興味をもっていました。
ただ、なかなか内定が出ませんでした。私には、営業としての需要はなかったのです。そこで、需要があると思われる職種への応募へ変更しました。

ポイント②:民間企業で活躍できるという印象をもってもらう


元公務員の場合、民間企業(営利企業)で活躍できるの?という目線で判断されることはどうしても多くなると思います。
実際は公務員だから民間企業で活躍できないなんてことは無いと思いますが、相手がどういった印象をもっていて面接の場で自分がどのように判断されそうか、を意識するのは必要だと思います。

ポイント③:職務経験の再現性をアピール


私は労働法の知識が必須の職種からの転職だったのですが、転職先は人材系だったのでその経験をアピールしましたし、実際にかなり活かせました。

もし、今転職活動をするなら?

もし今転職活動をするなら、こんな感じで進めると思います。

①    自分軸がどこにあるのかを確認


転職をしてどうなりたいのか、今後何がしたいのかを幅広に言語化。自分会議をします。

②    需要の確認


今の私の職務経歴で、需要がどの程度あるのかを確認します。転職サイトのスカウトなどを利用します。また、需要と私がなりたい状態のギャップなども確認します。

③    現状の確認


自分の現在の業務の棚卸(後任者に引継ぎできるような資料を作成するとなおよい)と、これまでの経験の棚卸をします。

④    とりあえず行動する


気になる企業とカジュアル面談をしたり、応募したりします。そんなにスムーズには進まなくても、短期集中で試行錯誤します。

私たちと一緒に働きましょうよ!


ご縁があって、今日も私はprimeNuberで働いています。全員が常に前を向いて爆走しているので、(自己評価で)市場価値が日々向上中です。
どの職種でも、入社して損はないです。なので、ぜひお気軽にカジュアル面談にご応募ください。

以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!