友達の結婚式①

わんばんこ。先ほどコンビニに行ったのに恐らくヒップホップをかじっているような5人ほどの集団に怖気付いてメッシのようなターンをして200m先のコンビニでお酒を買って空を見上げていたドカモリ天津麺です。強くなりたいな。
先日、中高のかなり仲が良かった友達。いや過去形じゃないな仲が良い友達の結婚式に行って参りました。会場は東京。これは僕が小倉に出兵する前から決まっていたことでした。私は急に小倉に住むことになったので、北九州空港から羽田空港へと飛び立つ羽目になりました。北九州空港。ずっと大阪在住だったら、まず利用することがなかった空港。人生は分からないものですね。しみじみと思います。それはそうとして、久しぶりの飛行機。ムッチェア緊張しました。乗る前に怖くなって「会いたかった人らに連絡入れとこかな」などと不安でいっぱいになっていました。しかしながら、ミニスカートの金髪の女性を見つけた瞬間、全ての意識を奪われました。おまけに下腹部が熱くなるのを感じました。前屈みで機内に乗り込み、離陸してからは、夢中でポエムをたくさん書きました。すると僕の体を乗せた飛行機はこの国の首都にたどり着いていました。これまたあっという間の出来事でした。
本日の宿はこれまた長い付き合いの友達の寮。共有スペースを我が物顔で使わせて頂きました。有難う。絶対届かないけどこの場を借りてお礼を伝えたいです。宿を提供してくれた友達は学生時代「乳輪番長」と呼ばれていました。何故、そのあだ名を付けられそうになった時に闘わなかったのか、その答えは未だに分かりません。卑猥なあだ名を受け入れてどこか誇らしそうにする彼の器にはリスペクトしかありません。彼は優秀な家系の生まれなのできっとマリファナ等は無縁のはずなのですが、学生時代にいつも真っ赤な目でエロ本を読んでいました。色んな人の怖い目を見てきましたが、エロ本の袋とじを覗き込む彼の目つきに勝る人には未だ出会っていません。そんな彼も大人になり、すっかり垢抜けてしまっていて、友人として誇らしいと同時に少し寂しさも感じていました。そんなこんなで懐かしい友達と昔話に花を咲かせていると日常の嫌なことを忘れる事ができました。職場がある商業施設の管理会社のおじさんとめちゃくちゃ気まずいこと、やらないといけない仕事がたくさんあること、先週、お気に入りのデニムを履いている時にうんこを漏らしてしまったこと等。全てを忘れられました。そして、嗜む程度のお酒を飲み、眠りにつきました。借りれると聞いていた毛布が無いな、まあいいか。肌寒い中、僕は毛布を被らず眠りにつきました。どうやら毛布は一緒に泊まった友達が2枚使っていたようです。まあ僕はこの立ち位置だよな、ずっとそうだよなと思いました。体が冷えている分、眠りからの復活が早かったです。起きた瞬間に分りました。今日はいい日になるなと。

友達の結婚式①終。また続きあげます。

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