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北海道大学のインタビューを受けました

僕は北海道大学農学部(と、同大学院農学院)の出身なんですけれども、先日都内で母校・北大の取材を初めて受けました。

北大では『リテラポプリ』という広報誌を刊行してまして、その取材でした。北大を志望した理由や北大にいた時の思い出を中心に、作家になった経緯なんかも色々とお話しさせてもらいました。また、先日発売されたばかりの新刊『舞台には誰もいない』(祥伝社)についても色々とお話をさせてもらいました。

僕は自分で言うのもなんなんですけど、北大への愛が強いほうだと思ってまして。北大で過ごした20歳前後の6年間はすごく大事ですし、作家としての活動にも生かされているなと感じます。あと、卒業して関東に来てから北大出身の人に出会うと、そんなに人数が多くないこともあって、ものすごく嬉しくなってしまうんですよね。今年の3月に札幌でサイン会をした時にも、数時間自由な時間ができたんで、一人で北大の構内を散歩していました。学内にコンビニ(セイコーマート)ができたり、一部の建物は改装していたりと、僕がいたころとはいろいろ変わっていたんですが、それでもなつかしさは十二分に感じ取ることができました。

北大から取材の打診をいただいた時は嬉しくて、即答でOKの返事を出させてもらいましたし、取材当日も他の取材ではあんまり話さないようなこと、例えばかなりディープな学生時代の思い出なんかも披露させてもらいました。一例を挙げると……当時僕は体育会剣道部に在籍していたんですが、「芸」をやらされる機会が多くて、その「芸」の内容についても話したりしました。インタビュアーの方も、かなり昔の剣道部の部誌を読んだうえで取材に臨んでくださっていて、そこには僕が十数年前に書いた文章が載っていたんですが、それはちょっと恥ずかしかったですね。

この広報誌『リテラポプリ』は、毎号北大のウェブサイトでPDFとして読めるようになっています。なので、北大に足を運ぶことができない方でもオンラインで読むことができます。僕のインタビューが掲載されましたら、またどこかで告知したいと思いますので、是非ご一読ください。


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