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「原爆の図」の衝撃
先日、「原爆の図 丸木美術館」に行ってきました。
埼玉県東松山市にある美術館なんですが、その名の通り、「原爆の図」という丸木位里・丸木俊夫妻の手による作品がメインの展示物となっております。丸木美術館が建てられた経緯については、以下、公式ホームページから引用します。
丸木夫妻は、原子爆弾が投下された直後の広島にいち早くかけつけ、戦後の米軍占領下、原爆被害の報道が厳しい検閲を受けていた時期に《原爆の図》連作を描きはじめました。
そして日本全国を巡回し、公民館や寺院、学校の体育館などで展覧会を開催。被爆の実情を広く伝えました。その後も、戦争や公害など、人間が人間を傷つけ破壊することの愚かさを生涯かけて描き続けます。
この美術館では、丸木夫妻の生命への思いを受け継ぎながら、芸術家としての二人の活動を紹介しています。美術館のまわりには比企丘陵の緑豊かな自然が広がり、ゆったりと流れる都幾川のせせらぎも聞こえてきます。
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