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水瀬いのりさんのライブでガチ泣きしたオタクの感情(Inori Minase LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZON感想)

どうもダムドです。

前回のブログに引き続き今回も僕の推しである水瀬いのりさんのブログになります。今回は先日終了したInori Minase LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZONの感想になります。高まりすぎて水瀬さんのブログを別垢と合わせて二つ書いてるくらいにはもう今お熱です、マジで俺の推し神。


なんと言っても今回のライブは前回のブログでも書きましたが水瀬さんの単独ライブとしては実に二年ぶりであり、去年できなかったライブツアーのリベンジ的な公演でもありました。

というのも今回のツアー千秋楽の会場は横浜アリーナで去年行うはずだったツアーの千秋楽も最終公演は横浜アリーナの予定でした。水瀬さんの単独ライブとしては最大規模の会場で声優アーティスト全体で見てもほんの一握りの方しか立ったことがないステージに立つというのがどれほど大変な道のりで、それが無くなってしまった去年はホントに辛かったです。

今回横アリに着いたときに正面にある電光表示板に水瀬いのりさんの姿が表示されたのを見たときはそれだけでグッときてしまったし、ついに来たか…!って気持ちでいっぱいでした。

ということでまずはライブ本編の感想を書き連ねていきます。


■セットリスト
1 Ready Steady Go!
2 ピュアフレーム
3 Million Futures
4 Morning Prism
5 アイマイモコ
6 クリスタライズ
7 Well Wishing Word
8 思い出のカケラ
9 ソライロ
10 茜色ノスタルジア
11 HELLO HORIZON
12 TRUST IN ETERNITY
13 Starry Wish
14 三月と群青
15 Starlight Museum
16 アルペジオ
17 Sweet Melody
18 ココロソマリ
<ENCORE>
19 Dreaming Girls
20 Catch the Rainbow!
21 僕らは今
<DOUBLE ENCORE>
22 まっすぐに、トウメイに。


■Ready Steady Go!~Million Futures

まず最初の三曲はとにかく今回の声が出せない制約の中ではめちゃめちゃ厳しいゾーンでした(泣)

RSGは1stの頃から毎回歌われるアーティスト水瀬いのりのMUSTSONGになっています。水瀬さんがステージに登場してこの曲を歌い始めたとき「あぁ…帰ってきたんだ…」って感情がいっぱいで涙を流すのをこらえながらタオルをぶん回してました。

あと普段我々ファンがコールする部分は後ろのモニターに大きく表示されて光が弾けるような演出だったのはファン側の気持ちが爆発しているのを表してるのかと思うようなものでした。

個人的にこの曲で一番好きなのは落ちサビ前の間奏の時に水瀬さんがファンに向かって「(タオルを)回して!」っていうところがあるのですがそれが毎回微妙にあおり方変わってるのが好きです。


ピュアフレームに関しても合法的に水瀬さんに「好きだよ」と叫べるコールがあるのにそれが出来ないのは拷問以外の何物でもないのでは…

この曲にある「ただいま」や「おかえり」の部分はこの水瀬さんが歌う場にファンのみんなが来たことに対する水瀬さんからファンへ、ファンから水瀬さんへの想いをぶつける瞬間だったなと感じました。


Million FuturesはBLUE COMPASSやアニサマなどのフェスで歌われていた頃はとにかくカッコよく、クールに歌うことを意識されていた(そもそも曲調がそういう曲)ように感じていましたがCatch the Rainbowのツアーの頃からはすごい表情が柔らかくなったような印象が強く、二番の歌詞にある「笑顔になる」で微笑む姿なんかは水瀬さんの武器である笑顔が最も輝いてる瞬間かなって思ってます。(曲調に対して水瀬さんの表現のギャップがとても魅力)

ラスサビ前の「Million Futures」と普段なら叫ぶところでも声が出せない分大きく振られたペンライトに乗っかった想いをすべて受け止めるように大きく腕を広げて胸に両手を当てた水瀬さんがとても印象的でした。


■Morning Prism~アイマイモコ

まず最初のライブ初披露曲であるMorning Prismはとにかく手拍子が楽しいし、水瀬さんがぴょこぴょこ体を動かしながら手拍子を煽るのが可愛すぎて…

あとサビの体を左右に揺らすときに水瀬さんが可愛いのはもちろんなのですがバンドメンバーがめっちゃ体動かしてるのがすごい良かったです。みっちーさんなんて水瀬さんより揺れてましたし(笑)


久しぶりのアイマイモコはやはりはにかみながら歌う水瀬さんの破壊力が高すぎて危うくガチ恋しそうになりました、いややっぱりしました。というか1stライブの頃からしてました。

頬に手を当てるときの仕草とかも初々しい恋する女の子の姿をスッと表現されていて見入っちゃいました。落ちサビのそれまでの少しふわっとした歌い方に比べて感情が最も乗って力が入るところが個人的に一番好きですね。


■クリスタライズ~茜色ノスタルジア

衣装チェンジからのこの辺りは怒涛の初披露曲ラッシュでしたね。

クリスタライズは地方公演ではレーザーの演出が無かったので水瀬さんのイントロのクールなダンスとかがとても印象に残りましたが横アリ公演ではレーザーの演出が凄く、そのレーザーの真ん中のステージで歌って踊っている水瀬さんが正にクリスタルのように輝いているように感じました。

あとこの日MCでも触れられていた制限が無かった頃のライブは奇跡だったんという話とこの曲の歌詞にある「当たり前を忘れないでいて」。これまであった日常は奇跡の上での当たり前だったこと、そしてそんな当たり前が当たり前でなくなったからこそそれを忘れないで大事にしようというメッセージを勝手に感じてこの日一番刺さったフレーズになりました。

Well Wishing Word無限に可愛い。イントロ間奏のダンスがめちゃくちゃかわいいのはもちろんですがサビ含めて振りコピが楽しい曲で名古屋福岡で覚えた部分を横アリでは勝手に体が動いてたのは気持ちよかったです。

「生涯ずっと一緒になんて」  俺は誓うが?


そこからのバラードゾーン、しかも思い出のカケラもまた歌詞が水瀬さんの客席に向かって手を振る姿にグッと来すぎて涙をこらえるのが大変でした。

「白く延びた道足跡つけるように」の時に照明に照らされた花道が白く延びた道に見えて、そこからの「離れた距離埋めるように」でセンターステージに着いてファンとの距離をホントに埋めて手を振る姿でこらえていたものが溢れてしまいました。


ソライロは足元から炊かれたスモークや水瀬さんの儚い歌い方にまるで触れたら消えてしまうんじゃないかと思えるほど繊細で場の空気を一気に切り替えていて、水瀬さんの声での表現での真骨頂を見れました。やっぱりこういう儚さや繊細な表現は水瀬さんの右に出る人は中々いないんじゃないかと感じます。

茜色ノスタルジアのオレンジに染められたステージを歩く水瀬さんの姿がとても美しくて見惚れるばかりでした。


■HELLO HORIZON~三月と群青

幕間映像と衣装チェンジからの今回のツアータイトルであるHELLO HORIZON。曲が始まって会場のボルテージも一気に上がるのを感じました。背景のモニターに映し出された朝焼けの映像と水瀬さんがとんでもないエモさを発揮していました。水瀬さん自身の新たな挑戦への覚悟が伝わる力強い歌声でした。

そこからリフトアップしたままからのTRUST IN ETERNITY。このステージ演出は来ると思いましたがやはり来ると分かっていてもテンション上がってしまうのがこの曲の凄さ。

MCを挟んでからのStarry Wishは初のタイアップ曲であり、思い入れの強さとアーティスト水瀬いのりがここまで大きくなるのに最も影響を与えた楽曲。もうこの曲無くして水瀬いのりを語れないんじゃないかと思うほどとても大事な曲であるとMC、そして歌に込める感情からヒシヒシと感じました。

三月と群青はずるじゃん、BLUE COMPASSのツアーから三年ぶりの披露だし自分の中で水瀬いのり楽曲TOP10の1曲をやられたら感謝以外の言葉ないですよ。今回のツアー最初に名古屋参戦したときはあのギターのイントロ来た瞬間マジで叫びそうになって危なかったです…

ところでアウトロのギターアレンジを含めた音源化まだですか?


■ Starlight Museum~ココロソマリ

ついに有観客の舞台でStarlight Museumを聴けた…

去年の配信ライブで水瀬さんとステージの煌めきはホントに夜空に輝く一番星のようでしたが客席側には光が無くとても寂しかった想いをしていました。

しかし今回水瀬さんとステージだけでなく客席のペンライト一つ一つが星々のように光り輝いていて正に「Starlight Museum」が完成した場だったと感じました。去年配信ライブを見たときに抱いた不安はこの時完全に無くなりました。

アルペジオはホントに神。振りが一番好き。今回のライブツアーでは振りコピする人が増えててそれ対して水瀬さんが触れてくれてたのうれしかったです。あと「運命が弾き寄せ合うように抱きしめて」の歌い方と自分を抱きしめる振りに可愛さとちょっと色気を感じて配信始まったら死ぬほど見返そうと決めました。

ピアノの伴奏と共に始まったSweet Melodyに水瀬さんの声とピアノだけが響き渡る会場に胸が熱くなるのを感じました。

水瀬さんから我々ファンへの「ありがとう」が込められていた一曲ですがこんな素晴らしいライブを見せてくれてホントにありがとうを言いたいのはこっちの方なのに…って泣いてたのは内緒です。

本編最後のココロソマリは今まで聞いた中で一番月並みですがすごかったと感じました。大切な人への想いを綴ったこの曲から、去年から今年を通して出会えなかったからこそ水瀬さんから見たらファンの存在が、我々ファンから見たら水瀬さんの存在がどれほど大きく大切なものになっていたのかってことを改めて痛感したものになりました。


■アンコール(Dreaming Girls~僕らは今)

アンコールではトロッコに乗ってDreaming GirlsとCatch the Rainbow!を披露されました。この二曲に関しては曲と曲の間がなく間髪入れずCtRが始まってもう高まりが止まることを知らないって感じでした。

CtRでトロッコ降りたところで水瀬さんが指ハートで客席に向かってレスしてて嫉妬に狂いましたがDreaming Girlsのラスサビで指を指し合ったのは私なので落ち着けました。

というかこの2曲の時いつにも増してファンサ多くてニコニコしちゃいました。

そして僕らは今。

ついに聞けた。まずその喜びでいっぱいだったところに歌いだしの「精いっぱい思いを伝えてくれるから」が「思いをぶつけてくれるから」に変わっているのに大号泣してしまいました。2年間溜まっていた我々ファンの想いを汲んで伝えるだけでは足りない、思いっきりぶつけるような熱さを見せてほしいっていう水瀬さんの想いを感じてこれでもかってくらいペンライトを振り、飛んでしまいました。

あとはPVを意識してのマイクパフォーマンスもカッコ良く、バンドメンバーの方々の演奏もより勢いを増したように感じました。

そしてラスサビ前にある「Believe in me, believe in you Believe in us, believe in love」の歌詞。本来であれば水瀬さんとファンが共に歌う部分ですが今回はまだご時世的にできませんでしたが、モニターに歌詞が映し出されて例え声が出せなくてで心の中で全力で歌ってほしいという意思を強く感じ心の中で大熱唱しました。


■ダブルアンコール(まっすぐに、トウメイに。)

今回のライブでアルペジオや三月と群青、Sweet Melodyに加えてこれってBLUE COMPASSの頃に気持ちが戻っちゃいました(Shoo-Bee-Doo-Wap-Wapも歌唱はありませんでしたが演奏はありましたし)

まさかまたこの曲を生で聴けるとは思ってなかったので(笑)

でもこの爽やかな曲と水瀬さんの清涼感ある歌声は最高です。歌詞もこれから先歩む道がキラキラ輝いていること、夢は続くことを示していて不安というものを払拭する決意を感じられる一曲だったと思います。

ただ個人的にちょっと思ったのは大人の事情みたいなものも見え隠れしてた気はしました…(笑)


■全体の感想

2年ぶりの有観客ライブは声を出せない制約があったとはいえとんでもない熱気に包まれた最高に笑顔が溢れるライブになったのではないでしょうか。

このご時世だからこそ刺さる歌詞や言葉も多くとても印象的でとても心に残る公演になったと感じました。これまでの水瀬さんのライブで最も考えさせれたライブツアーだったと思います。

そして個人的にですが今回のライブは全体を通して王道を外してきたなという印象でした。もちろん久しぶりの有観客だったことで初披露の曲が多かったのもそうなのですがこれまでのライブでほぼ必ず披露されていた「夢のつぼみ」や「harmony ribbon」等のアーティスト水瀬いのりのライブを最も支えてきた楽曲が披露されなかったからだと感じました(それこそダブルアンコールは夢のつぼみだと思っていました)。

ただこの夢のつぼみに関してはある意味一つの卒業というか成長だったのかなって考えています。

去年行われた配信ライブはそれこそ水瀬いのりのベストアルバムを作るならこの選曲と言わんばかりの内容でこれまでの5年間すべての水瀬さんを見れたライブでした。

しかし今回はその今までの経験を基にこれまでとは違う景色、ステージを見せようとする姿がとても見れたように感じました。

幕間の映像で水瀬さんが歩いた道に足跡のように花が咲いていったのもこれまでの声優アーティストとして過ごしてきた道にはもうつぼみではなく美しい花が咲いてること、だからこそ「夢のつぼみ」からの卒業をしたのだろうと勝手に考えています。我が道を譲らない水瀬さんらしさも強く感じました。

まあ卒業だなんだと言ってますがここから先また新たな色や特徴を持った花を咲かせるために再びつぼみが生まれる、その時にまた夢のつぼみが聞きたいなと思っています。それこそ4thアルバムではどんな姿が見れるのか今から楽しみで仕方ないです。


■最後に

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

改めて今回のライブツアーを通して俺の推しは最高だなって気持ちがめちゃくちゃ強くなりました。やっぱり生で聴く音楽の力ってすごいですし、それが推しなら尚更です。

声が可愛くて、笑顔が素敵で、自分の演技や歌に一切妥協せず、ファンに届けるものを常に考えてくれている水瀬さんがホントに大好きです。

きっとこれから先更に彼女自身の空に彼女が手に取った色で色とりどりの景色が広がっていくことがとても楽しみにしていたいと思います。

ツアーが終わって寂しくはありますが町民集会も昼夜当選してるし、4thアルバムも制作が決定していて楽しみはたくさんありますのでその日まで頑張って生きていきたいと思います(笑)


それでは今回はこの辺りで筆を置きたいと思います。

改めて水瀬いのりさん、ツアーお疲れさまでした&ありがとうございました。そしてファンの皆さんもお疲れさまでした!!!


まだ見たことない地平の先でまたお会いしましょう


ダムド

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