甘奈と甘奈の思い出たちが輝いたステージで
どうもお久しぶりです。ダムドです。
世間ではGWに入りましたが緊急事態宣言やらでまた中々動きづらい日常が続いていますが皆さんは如何お過ごしでしょうか?
シャニマスですか?はたまたシャニマスですか?それともシャニマスですか?
私はPカップ終わってもやっぱりシャニマスばっかやっていて、3月末に買ったモンハンがマジで手についてないのでいい加減やりたいと思っています()
さてそんな今回は先日行われた「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 3rdLIVE TOUR PIECE ON PLANET / TOKYO」の感想文と思ったのですが、甘奈の「Sweet Memories」について語るブログにすることに致しました。
理由としてはやはり今回のライブで披露されたからです。
他のソロ曲やSHHisのサプライズ登場についての感想も書きたいのですが個人的にこの甘奈のソロ曲への感情に一区切りしないと手につかなそうなので今回筆を執りました。
色々読みづらい部分もあるかと思いますが最後まで読んで頂ければ幸いです。
(一部甘奈のコミュのネタバレ等も含んでいます)
■ライブで聴くまで感じていた「Sweet Memories」への感想
まずは私がライブでのパフォーマンスを見るまで持っていた甘奈のソロ曲への感想などを書いていきます。(あくまで個人的に感じていた、感じていることなのでこういう見方もあるのかーくらいに見ていただければ幸いです)
この曲は甘奈の大切な人を想う優しさや思い出を大事にする内面をものすごく繊細に描かれた曲だと思っていました。
個人的にすごい心に来てしまったのは「すれちがったり ぶつかりあったり ケンカしてみたり」という部分。
絶対薄桃色や感謝祭でのことが想起されるじゃないですか…
でもそのあとの歌詞でしっかりそれらがあった毎日を「宝物」と言っているんですよね、それこそGRADより前の甘奈だったらもしかしたらそんな悲しい思い出は「宝物」って言えなかったんじゃないかなって個人的には思ってるんですよね。
GRADで「アルストロメリアの大崎甘奈」としてだけじゃなく、甘奈が誰にも負けない強さを持った「アイドル:大崎甘奈」にたどり着けたのはそんな楽しかったことも悲しかったこともあったからこそだと思えるようになれた甘奈の心の成長が見れてすごいうれしい部分でした。
また落ちサビにある「別々の道をゆく その時が来ても 大切に育った時間は 背中を押してくれるから」という歌詞も、いつか離れ離れになることをあれだけ怖がっていた甘奈が歌うのがまたグッと来てしまうんですよね。
この曲を聴くたびにWING、感謝祭、GRADはもちろんプロデュースやサポートカードの甘奈のいろんなセリフが聞こえてきてホントにアルバムのような楽曲だなってすごい感じていました。
あとはこの曲のレコーディングについて、Stellaのリリイベ生配信やシャニラジで言われていましたがこの曲をレコーディングされた際に黒木ほの香さんに出されたディレクションは「甜花への想いを込めて」だったのは皆さん知るところだと思います。
ただ正直自分の中では上記のようにアイドルになってからの色んな思い出を振り返っている曲だと思っていたので疑問が残ったりしていました。
実際感謝祭やGRADの時に甘奈にとっての「大切な人」がアルストロメリアの二人だったり、Pであることを想起させるセリフというのは下のスクショの部分であって、曲の歌詞にある「大切なあなた」も聴く度に甜花、千雪、プロデューサーの中から変わるのかなって考えています。
※感謝祭の最後のコミュでの一幕、甘奈の大切な人がみんな写っているから選んだというのがハッキリ書かれています。
※GRADでの一幕、要所要所で必ずこの3人を想う甘奈が描かれている
だからリリイベを見たときは確かにこの曲はこれまで甘奈が歩んできた人生も感じさせる、だからその甘奈の人生を語るうえで甜花の存在は欠かせない人物だからだと考えていました。
自分の中では甘奈が最も感情を出しやすく、この曲に込められた甘奈の思い出を大切にする気持ちを分かりやすく見せられるとしたら甜花を想っているときだと考えた結果だったのかなって考えたら結構ストンと落ちたのである意味では答えを出せたかなって思います。
まあ実際公式に甜花へ歌っていると言われたらそれ以上反論できないのでこれはあくまで私のエゴというか譲れない部分ってことで見てください。
■ライブを見ての「Sweet Memories」の感想
えっととりあえず端的にいうともうボロ泣きでした。
有難いことにDay1は現地参加できたこともあって生でステージを見てたのですが、もう途中から目の前が霞んでくるし後半の黒木ほの香さんの震える声で歌う姿を最後に気付いたらソロ曲組のMCになってて正直夢見鳥の記憶がほぼ無いような状態でした…
いや正直最初の甘奈の挨拶でなんか怪しいとは思ってたのはありました。
普段の甘奈の挨拶は一緒に楽しもうとか、甘奈「たち」のステージを見逃さないでねみたいな感じなんですけど、このDay1の挨拶は「甘奈らしいステージ、プロデューサーさんに届くといいな」っていう…
もう「らしい」って言うのもそうですし、プロデューサーと一緒に楽しむぞーじゃなくて「届くと良いな」ってね、もう「えっえっ」って挙動不審になってましたね…(後でアーカイブ見直すと東京でソロ披露した子の挨拶大体意味深でしたね)
ライブのパフォーマンスについて、まずはキューブに乗って登場したとこについて。
あのキューブというか箱は甘奈にとっての「アルバム」だったのかなって思いました。
そのアルバムの中でこれまでの思い出、甘奈の「Sweet Memories」を振り返りながら歌っていたように見えました。
なにより印象的だったのは1番と2番のAメロを歌うときに両手でマイクを握って歌っていたことですね。
あんまり甘奈で歌うときに両手でマイクを握るという印象が薄かったのでそこがより想いを乗せて歌う姿が強く見えてめちゃくちゃ良かったです。
それに加えて「大好きの4文字じゃ足りないくらい」という歌詞のところで指を4回指す振りがあるのですがあれは単に「大好き」という言葉を指しているだけでなく感謝祭で甘奈が個人で挙げた「幸せだと思うこと」の4つを指してるんだって思いました。(その一つにあるのがアルバムをめくること)
正に甘奈がアルバムをめくりながら、甘奈にしか見せられない景色を表現するにはこれ以上にないとんでもない演出では!?って思ってました。
そこから二番に入ってキューブを降りて階段を下るときに「涙流したり」で頬を指でなぞるとこで自分も涙を流してました…
アルバムと考えていたキューブから降りて前に前に歩いてくる姿でこの曲は過去を歌っただけでなく甘奈が現在進行形で前に進んでいる曲なんだと思いました。
元々自分の中では甘奈は思い出、つまり過去を表現している曲なのに対して甜花は「また明日」というタイトルや歌詞からから前を見て前進している未来を見た曲で姉妹で対比になっていると考えていたのですが見事に別の視点や考えを見せられて有明の彼方まで飛ばされてしまいました。
ラスサビの「私らしく」で一歩前に出るところも甘奈がこのステージでまた一歩大きな成長を遂げたことの表現であり、次のステージを見据えたものだったのかなって思ったりしちゃいました。
まあ当日はこの時の黒木ほの香さんの泣きそうな表情でボロボロでそれを考えている余裕もなかったのですが…
また後ろのモニターで流れていた映像演出について
水の中で泡たちが上に昇っていく部分が個人的には印象的だったのですが、甘奈のコミュで水の中から甘奈を望む演出をしているものとして思い浮かんだのはこの二枚でした。
【ゆらゆらアクアリウム】
【叶えて☆ゴールドフィッシュ】
どちらもアニメーション演出で水の中から甘奈を見るところから入ります。
そしてまずゴールドフィッシュについては一つ目のコミュである「Scooping and Wishing」でアニメーションが流れるのですが、この演出が流れる前に甜花との思い出を語る場面があるんですよね。
なるほど確かに公式的にこの曲は甜花へ宛てた曲という解釈であるならこのカードの演出とライブでの映像演出はつながるように思います。
上記で書いたように1番は特に甘奈がアルバムをめくって振り返っているような印象を受けたことからも思い出を水の中の演出と共に振り返るのであればこれはすごいしっくりきました。
またゆらゆらアクアリウムについてはTRUEで未来の自分へ宛てた文があり、その中で「大切な人」が笑っているかを尋ねるものもあります。
私の中でゆらゆらアクアリウムのコミュは特に甘奈のパーソナルな部分に触れていると思っていますし、今のアイドルとして甘奈が目指す場所への根幹を担っているコミュだと思っています。
さらに「未来」への期待がTRUEコミュで触れている辺りを考えると水中を意識させる映像演出は前半は過去、「思い出」を振り返ることを見せて後半の2番に入ってからは未来へ進むことへの示唆でもあることを上記で書いた黒木ほの香さんのパフォーマンスと合わせてより強く感じられるのではないでしょうか。
Sweet Memoriesは「思い出」だけを見せたものではなく今と未来もつなぐ曲。
映像演出一つでここまで考えさせられるシャニマスライブが怖い。
■総括、まとめ
今回のツアー、特に先日の東京公演は甘奈役の黒木ほの香さんにとってとんでもないプレッシャーと不安を抱えていたことはソロ曲を歌う姿もそうですし、最後の挨拶でも痛いほど伝わってきました。
私はずっと甘奈の声優さんが黒木ほの香さんであったことがすごい嬉しくて、1stの頃から甘奈のために泣いてくれて、笑ってくれる、そして何よりも「大崎甘奈」という女の子をあんなにもステージ上で完璧に表現してくれてホントに感謝の言葉しかありません。
自分が普段ゲームで見て惹かれた甘奈の姿、表情をたくさんこの目に焼き付けさせてくれてありがとうございます。
多分この東京公演の日ほどライブで泣いた日は無いと思ってます。
シャニマスのことが、甘奈のことがより好きになる、それこそ「大好き」では足りないくらい更に好きになった1日でした。
こんなにも素敵なコンテンツで、こんなにも素敵なキャラクターや声優さんたちに出会えたことホントに幸せです。
これからも全力でシャニマスでプロデュース頑張っていきたいと思います。
色々感情的で分かりづらい部分もあったかと思いますが最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次の奇跡を見れる日まで日常を頑張っていきたいと思います。
また次の輝くステージでお会いしましょう。
ダムド