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哀してる成長記2

こんにちわこんばんわ、哀してるです。
タイトルの通り前回の記事の続きなのですが……。

Twitterで思わぬ反響があって……。
なんとなく始めたやつなのに、思わぬ反響……。

別にこれをきっかけにクオリティを上げようとか、そういう気はさらさらないですけど。なにせ私は極度の面倒くさがりですので。

しかしリアルの私が忙しくなりまして、期待には応えたいけど執筆の時間が取れない……。

というわけで第一回から3週間ほど経っての投稿になりました。

大変お待たせしました。

いやー、正直楽しみですね。どんな手を僕は打っていたのでしょうね。
さて、さあやっていきましょうか。

牌譜は雀豪昇段ちょい前くらいのを適当に、前回東風だったので半荘の牌譜を持ってきました。
この頃の傾向は、前回にも書いたのですが東風も半荘も問題点は同じで鳴きに関して問題があったかな、という印象です。
てか2年前の俺はどんな麻雀しててどんな勉強をしてたかとか覚えてない!
でも本とか読み始めたのはこの先だし、この頃くらいから麻雀の動画とか、それこそ「たかちゃんねる」の「咲乃もこ魂天計画」とかを見始めたくらいですかね?

金の間半荘スタッツ

副露率22.92%って……すげぇな。


第一回から2か月後の牌譜ですね。
2021年6月21日 


へたっぴでしたけど、それから2か月後はどう成長を遂げたのでしょうか。
それではどうぞ!




東1
25000持ち

この白を……?


スルーとしました。
これが副露率23%の男ですね。気合が違う。

結論から言うとこの白はポンした方がいいです。向聴数は確かに減るけど、七対子は最大9枚しか待ちが無いですし、そんな狭い門を叩くよりポンして動けるトイトイ役役で満貫を狙った方がいいとされてるやつです。最悪筒子を面子にして1000点~の聴牌でもいいですし。

僕のおぼろげな記憶が正しければこの頃は向聴落としはすることがあっても一向聴には取ることが多くて、こういう鳴いて向聴落としは「損」と思ってた節があったんだと思います。
あと七対子が当時好きだったんですけど、七対子とトイトイどっち取った方がいいか問題は全部七対子に取ってたくらいでしたね。なんなら四暗刻も七対子してましたし。

なんか過去の自分の麻雀を思い出してきました。結構尖った麻雀してたなぁ。



だからこの發も


スルー。
まあでしょうね。



さて、七対子で頑張ってたら下家から立直が入りました。
1pくらいは通りそうなモンだが。


切ったのは白。
まあ~1pくらい行った方がいい気もするけど、守備意識は当時から高かったんだな、というのが伝わってきますよね。別に滅茶苦茶悪い気はしません。


東2
23500点持ち


普通に打つなら東ですが。


1mとしてました。

ここら辺は今にも通じる部分がありますね。
私の麻雀は役牌の価値が基準やや高めです。
安全候補にもなるし、重ねて攻めにも使える柔軟な選択肢が増えるからです。その点ダブ東はより基準高めですね。
この頃からそういう選択してたんか。


第一回「哀してる成長記」より

第一回「哀してる成長記」で、打中とした局面ですが、この頃にはおそらくここから中じゃなくて1pを切るようになったのでしょう。


4巡目立直が入りました。
安牌ゼロです。


7s……。
これは明確にダメっぽいですね。
こういう安全牌が無い時は複数切りましょう。
そう教科書にも書いてあるでしょう……。

ここで1つ、当時の私の弱点が出ましたね。
当時の私は教科書を持ってない。ということです。

ずばり座学の少なさですね。当時の僕は麻雀用のSNSアカウントを持ってたわけでもないので強い人との交流もあった訳無く、麻雀の情報を得る事に欠如していたのですね。
常に五里霧中。試行錯誤な訳です。
これは非常に勿体ないですね。効率が悪い……。



東3
23500点持ち

普通に西か?


9p。
安牌を持つ、という手段に出ましたね。
こういうバランスいいですね。私らしい。
一通をメインに断么九も見つつ、9pを使う手は要らないということですね。


南1
22500点持ち
南ポン打9s

東4を飛ばして南入。
ここまで東場を見て来たわけですが……。
ここまでの感想を語るなら……。

2か月前とは別人のよう。

それが率直な感想です。もちろんいい意味ですよ。もちろんミスはありますけど、そのミスの仕方というのか、ミスの大きさというのか。そこらへんが違いますね。
ミスの仕方でもなんとなくミスした原因が分かる。第一回のヤツはそれすらも分からないことが多かったですからね。そういうのが無いというのは素晴らしい成長ですね。
流石おれ。

さて、この局面。4pがヘッドのわけだから要らないのは8mですね。




は?

……。

……は?

えっと。

そうですね。


前言撤回!こいつ下手ですわ~!!!


しかもこの手順でアガっちゃうのが憎いよな。
きめぇ。


南2
30500点もち
7pポン打3p

これは1mですね。
理由は単純ロスが少ないから。



やばい。
本当に打牌の意図が分からん。
多分ドラ2sを使うように固定して1mは2mワンチャンで安全で持ったんだと思う。
でも流石にやりすぎ。

あーあ、東場はまだよかったのに……。
どしたん?話聞こうか?


南3
28500点持ち

ここで


8mツモで打3pで七対子を決めるのは素晴らしい一手で、麻雀の好形、花形、幸せ、である両面を落としがらない人いるけど、こうなったら別。西を切るのもヌルい。そのくらい両面を落としてチートイにした方がよくて、7mか3p切るのがいいでしょう。3pにしたのは2pへの布石を評価したのでしょうね。


あら、9s。
これは?



ここで西。
うん、わるくない!

こうなったら面子手もある。トイトイもあるし四暗刻もあるにはある。最低限七対子以外の選択肢が増えたのでそっちも見ようよ、という選択です。

正直この記事の一枚目(七対子一向聴の白鳴かず)を見てるから9s切るかも……と思ったら西ですからね。これは柔軟に対応するのができてて偉いですね。


9s入れたから4sは?

入れますよね。
ここは難しいですが、七対子とはバイバイです。

いいですね。この時は七対子を神聖化してる印象があったのですが、こういう手を打てたんですね。こうやって試行錯誤して成長していくのかしら……。エモいね。


しもちゃーまんから立直きたけど


おっかけ!


つも!

この手順は素晴らしいね!


ツモ!!!!


さて、オーラスです。


南4
37400点持ち
対面:東ポン打1m、7sチー打3s、3pチー打6m
下家:中ポン打7s、9sポン打3p、2sポン打南

この5sをポンするかですが。




ポンして1pとしました。
この頃の僕(副露率23%)はバック仕掛け知ってるんですねー。
心外ながら意外です。

とはいえこの1pが。


放銃となりました。

さて、この放銃がどうだったか、という話ですが。

私は打たない寄りです。これは3pチー打6mだけど3p持ってたんですよね。これはかなり違和感ですよね?
と、そこから逆算すると
123p6mXXXとなる訳だけど

1123p6mHH(H=ヘッド)

が濃厚で1pシャンポンの3p手出しが濃厚になってしまうので1pは切れないので5sはポンするけど迂回が良さそうな選択になりそうです。

ただそこまで金の俺には求めてないので、まぁ……。

ドンマイ!


南4一本

立直が来た瞬間に聴牌……。



1p。
まあ8mが良さそうだけど1pはまあ耐え。
立直だけは打ってはダメな状況ですね。
打ったらラスになる可能性高すぎるしアガらなくても2着率高いし。押すには割にあって無い。
さすが俺、強い!



ってことでオリ切ってフィニッシュ!!!
2着でしたね。


まあ、全体通して言えることは、強くはなってる
しかし勉強不足。

セオリーをまず知らないという点が大きいですね。七対子と対々和どっちにするかとか安牌無い時は対子落としとか。そういう知識問題が圧倒的に足りてないですね。

さて、ここからこの弱点をどう克服するのか。
次回から雀豪編です。お楽しみに~

またね





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