思い付き、その時の気分、勢いで書き上げてしまった作品
はじめに
はじめまして、銀河と言います。といっても初投稿というわけではないのですが,,,私の投稿は大体見切り発車(この作品もそうですが…)、日本語がおかしかったり、何とも言えない世界観の話になってます。
あと、大体人名が決まってません。
こういった小説まがいの作品だったり、前投稿のよく分からない日記を投稿してます。私の作品をご高覧頂く際にはこういった点をご了承ください。
プロローグ
人間だれしも生きているうちは1度は思ったことがあるのではないだろうか。“死にたい”と,,,私はしょっちゅう思うんだ。
特にさ、人と話してるときに一番感じるんだ。
人はさ、群れてないと不安を感じる生き物で、
仲間外れにされないように生きてる悲しい生き物なんだと感じるんだ。
でも、そんな人たちは、いつも一人の私を見て馬鹿にしてるのかな?
まぁ、私はそんな人らを馬鹿にするから何も人のこと言えないけど,,,
きっかけは何であれ、死にたいに越したことはない私は、自殺を実行する。そして、何度も失敗した。手首の切り傷、度重なる入院がその証拠。
そんな死にたがりの私はある青年と出会ってから、変わってしまった。
何が変わったかなんて自分でも分からない。
その変わってしまった私の話をしてみよう。
出会い
出会いは突然だった。私が高校2年生の時、どうすれば死ぬことができるのだと思いふけていた夜のこと。その青年に出会った。
フードを深々と被り、顔は見えない。
「どうかなされたのですか?」
話しかけてきたとき、はじめはナンパなのかと思った。
だけど違うのだろうと思った。ここは、人気のない公園。
哀れすぎて、ホームレスとでも思ったのかな。
それとも...まさかレイプ?と身構えていると。
「そんなに身構えないで下さよ。別に取って食おうってわけではないんですよ。ただ、こんな夜中にベンチに座っているからどうしたのかなぁと。」
すると青年は私の隣に腰かけた。
ああ、なんだ、偽善者を演じているような人間か。
見た感じ歳は同じくらいかな。
まあ関係ないや、私は気怠げに答えた。
「死にたいんだけど、死ねないから。どうしようか考えてるんだよ。」
「え、何かあったのですか?」
「何もないよ。生きるのに疲れただけ。
理由がないのに生きることは意味がないだろう?
だから死のうと色々試してみたんだけど、死ねないんだよね。」
そう言うと青年は黙り込んでしまった。
そりゃそうだ。いきなりそんな死にたがりの私の話を聞かされたのだ。
返す言葉も見つからないだろう?
気まずいからどっかに行って欲しいんだけど。
ああ、いっそこのまま闇に紛れて消えてしまいたいなぁ。
そう考えていた時、
「なら、僕のために生きてくれませんか?」と青年が言った。
「え、何を言って…」
「ちょっとしたお仕事を手伝ってくれませんか?」
そう言われた時、私は混乱した。
出会って間もないこの青年に自分のために生きて欲しいと言われたのだ。
何を考えているのだこの青年は。そんなことを考えていると、
「僕、実は死神です。なので、お仕事に協力してくれた報酬として、
あなたを殺して差し上げます。どうです?悪い話ではないでしょう?」
死神?何を言っているんだこの青年は。虚言症の人か?
まあいいや。死ぬ前に付き合ってあげよう、
少しは生きる理由になるだろう。
「いいよ、その話のったげる。」
それから私は死神と殺すことを報酬に仕事を共にすることになった。
この時に私は少しでも生きたいと思えたらいいなぁ。
という思いがあったのかもしれない。
夜明け
「○○、朝よ、起きなさい。」
母親の声がする。ああ、朝が来たのか。学校に行き準備をしないと。
そんなことを思いながら、重たい体を上げる。
私は死にたいと思っているがいじめを受けていたりなどはしていない。
むしろ毎日友人に囲まれて楽しく学校生活を送っている。
楽しく生活を送っているくせに死にたいと願って生きている。
こんな矛盾を抱えて生きている自分とは何なんだろう。
自嘲気味に笑みがこぼれた。
「○○、起きているの?起きているなら速く支度しなさい。」
「はーい、今支度するから。」
さてと、学校に行こうか。家を出たところで親友の△△が待っていた。
「もう、○○、遅いよ~。あ、さては昨日夜更かししたなぁぁ。ちゃんと寝ないと授業中に寝ちゃうよ。寝てもノート見してあげないんだから。」
「え~頼むよ△△。△△しか頼れないんだって。」
「もう、ホントに○○は,,,あ、夜更かししてたのって彼氏でもできた?」
そう聞かれた時私は思わず噴き出した。
「あ、あたり?その話を聞かしてくれたら
ノートも喜んで見せてあげるわ。」
「いや、違うから。」
「ふむ、怪しいなぁ」
「いや、本当に違うから、そうゆうのじゃない」
「ふ~ん、恋愛相談はこの恋愛マスター△△に任せな。」
△△は豊満な胸をバシッとたたく。
どうやったらそんなに大きくなるんだろう。本当にうらやましい。
今度聞いてみようかな。
そんなことを思っていると、昨日の青年のことを思いだした。
顔がはっきり見えなかったけど、イケメンなのかなぁ。
ああ、そういえば去り際になんて言ってたっけ?ああ、そうだ思い出した。21時に昨日会った公園だったな。そんなことを思い出して自分では気づかなかったがにやけていたらしく
「おーい、○○何にやけてるんだぁ?やっぱり、男か。
いいなぁ、青春してるねぇ~」
「いや、だから違うって」
夜に青年と会うことを思い出して、今日の学校を頑張ろうと思った。
もしかしたら楽しみなのかもしれない…
その日の学校はすごく頑張れた。苦手な数学、授業はほぼ毎回寝ているのに今日は起きていて、担当教員に物珍しいように
「なんで○○起きとんや、いつも寝てんのに、
昨日変なもんでも食ったか?」
と驚かれた。
その時、後ろの席の△△は私の耳元で「やっぱ、彼氏できたか。」という。私は、違うという意味を込めて△△を小突く
そんな出来事が印象的であった。そんなこんなで、放課後になった。
思い付きでここまで書きましたが、続きを書くかはわかりません。
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