失恋

人の気持ちに永遠はないんだなと実感しました。

今週残業続きで忙しくメンタルが落ちている状況で、
いきなり好きな人から「もう会うのやめよう」
とお昼ごろLINE。

これから運転で泣いちゃいけない、かつ同行者が二人いる中で自分の気持ちを押し殺してなんとか必死に一日を終えました。

アプリでの出会いで、初めて電話したのは今年の１月。
4時間近く会話が途切れることもお互い無理することもなく楽しく話せてこの人とは仲良くやっていけるなと思いました。

それから日帰りで温泉にいったり、ご飯食べにいったり週に何回か電話したりと日々が過ぎていくなか気が付けば私は彼のことが好きになっていました。今考えてみると依存に近い状態だったのかもしれませんね。

最後に会ったときの言葉は「またね」でした。
その時には「また」が来ると信じてました。行動を信じないといけないのにどうしようもなく言葉を信じたかった。

それに会ってから短い期間だったけれど本当に好きだった。
生活していてふとした瞬間になにしてるかなって考えるくらい思考に彼が染みついてました。

彼は６歳年上で考え方とか仕事に対する姿勢とか尊敬できて学ばなければならないことがいっぱいあったのに

雪を見るとはしゃぐとか、笑顔が子供みたいなところとか目がキラキラしているところ、好奇心が旺盛なところとか無邪気なところが可愛くて

欠点もたくさんあるけれどそれすらも見えなくなるくらい、盲目になっていました。

戻りたくても、連絡をとりたくてももうとれないのが切なくて侘しくて
なにか彼に関するものをみると彼のことを思い出したくないのに思い出しては最後の言葉・表情を思い浮かべて一人勝手に傷ついて

自分で自分のことを馬鹿みたいと思いつつも、この失恋をバネにして彼よりいい人と結ばれたいと思ってしまう彼が軸になっている考え方から離れられなくて

そして戻りたいとも思っていて自分がいま何をすればいいのかわからない

恋愛は心に武装できない分受ける傷も、学べることもすごく大きいですね。
ただ、まだ彼を忘れられないだろうなと思います。

いつか忘れるまでは嬉しかったり傷ついたりした彼を好きだったというこの気持ちを大切にしていきたいです。