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ほめられてのびるタイプじゃなかった

仕事を再開してもうすぐ4ヶ月。

今まで経験がなかった場所。

一度ランチに行って、お洒落な空間だなと。

お料理も美味しくて。

とても素敵な時間を過ごせた。

そして、この素敵な空間で働けたら

幸せに違いないと、ただ好きというだけで、

苦手だと思っていた接客業に飛び込んだ。


覚えることは多かったけど、できるようになって

かっこよく働いている自分を想像しなが、

必死に覚えた。

そして、接客は苦手だと思っていたのに、

素敵な空間、素敵なお料理に囲まれると、

自然と笑顔になっていて、

お客様に素敵な時間を過ごしていただけるような

空間を作ることが、とても楽しいと感じ、

人と接するのも苦手ではなかったことに気づく。

こんなふうに楽しく仕事が、ある程度できるよう

になったが、

やっぱり忙しくなってくると

私の悪い癖が出てくる。


そう、視野が狭くなるのだ。


心に余裕がある時は、できていることが、

忙しくなった途端できなくなる。
(慣れると、この忙しさが楽しくなる。どこまでも行けそうな。
ランナーズハイみたいな感じなのかな)


お客様から声をかけられていても、

電話が鳴っていても、

気づいていないことがあった。

それを、社員の方に指摘された。

その社員の方はクールで、

指摘もクールにされるため、ちょっと怖い。

私に指摘した後は、怒ってないですよ と、

一言言われて、ジョークなどもたくさん飛び出す

ユニークな方。

また、お客様への対応で、プラスアルファの仕事

をされている場面もあり、尊敬している。

だから、クールなのは性格で、

私への指摘は、優しさだと受けとめている。

新しく入った人に指導するのもエネルギーがいる

し、大変だから。


そして、気づいた。

私は、褒められたら、あぁ良かった 

となってしまうタイプで、

さらに上に行く成長を忘れる傾向があるようだ。

油断していたら、その居心地の良いところに

居座り続けてしまうから。

現状維持はしているかもしれないが、

残念ながら、それは後退になりかねない。

職場の環境 (人間関係) がいいことはとても喜ばしい

ことなのだが (むしろありがたい)

1人くらいは、自分の気持ちがピシッとするような

存在がいることは、成長を止めないためにも、

必要だと感じた。


私には、褒められるよりも (愛のある) 厳しさの方が

ちょうどいいみたいだ。

たまには褒めてもらえる瞬間も欲しいけど!


お互いを尊重し合える関係性があるから、

多少嫌なことがあっても乗り越えられる。


楽しく、成長しながら、自分を輝かせながら、

働いていきたい。

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