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Godot vs Unity 素人ながら触ってみた

1. はじめに

 Unityのライセンス問題をきっかけに、注目のゲームエンジン「Godot」を試用する機会が訪れました。そこで今回、GodotとUnity、この2大ゲームエンジンを実際に使用しての感想を基に、それぞれのメリットとデメリットをお伝えします。なお、私の経験はGodotの2Dチュートリアルを試した程度と、Unityで3作品をゲームジャムにて制作したレベルとなります。

2. Unityの概要

Unityは、多くのプロフェッショナルなゲーム開発者だけでなく、初心者にも選ばれる高機能な3D/2Dゲームエンジンです。シンプルな操作性と強力な機能が魅力で、多くのプラットフォームにエクスポート可能です。

3. Godotの概要

Godotは、オープンソースのゲームエンジンとして近年注目を集めています。シンプルで使いやすいインターフェイスと、柔軟なカスタマイズが可能な特徴を持ちます。

5.両者の比較についてのサイト

4. Godotのメリット

  • 組み込みのコードエディタ: Godotのエディタは非常に直感的で、特に初心者には優れた学習環境を提供しています。

  • 軽量性: Godotは軽量であり、低スペックのマシンでもサクサクと動作します。Unityの10倍早いと思います。

  • オープンソース: ソースコードへのアクセスやコミュニティによる活発なサポートが受けられます。

5. Unityのメリット

  • 初心者に適している: Unityの直感的なインターフェイスや豊富な学習リソースは、初心者にとって学びやすい環境を提供します。

  • 高度な3D描画: プロフェッショナルな3Dゲームの制作に適しています。

  • アセットストア: 豊富なリソースと拡張機能を簡単に取り入れることができます。

  • 広範なプラットフォーム対応: iOS、Android、PC、VRなど、多岐にわたるプラットフォームにエクスポートできます。

6. Godotのデメリット

  • 知名度: 他のメジャーなゲームエンジンに比べて、まだまだ知名度は低いです。

  • 学習リソース: Unityに比べて、チュートリアルや教材が限られています。

7. Unityのデメリット

  • ライセンス制度: 商用利用する際のライセンス費用や条件が厳しくなることがあります。

  • 重量感: 高性能なゲームを制作する際は、それなりのスペックのマシンが必要です。

8. まとめ

GodotとUnity、それぞれには魅力的な特徴と適した用途があります。あなたの開発のニーズや目的、利用環境に応じて、最適なゲームエンジンを選択しましょう。

9.感想

私の好きなゲームは2Dなので、Godotでも全然OKだと思いました。
エディターがかなり軽量で感動します。
組み込みのテキストエディターが統合されているため、テキストエディターへのドラッグアンドドロップができたりと、直感的でいいと思いました。

反面、vscodeの拡張機能などが使えないので、デメリットとも言えると思いました。

チュートリアルで完成したゲーム

過去のUnityのゲームジャムの作品


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