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孤独を楽しむ暮らし🌱#14

ネコと沖縄暮らし

こんにちは。葉葉(ようよう)といいます。ネコと沖縄暮らししてます。
沖縄食材も全国的に知られるようになりました。沖縄料理といえば、ゴーヤーチャンプルー。暑い夏を乗り切る食材として、どこの家庭でも作ります。子供の頃は苦くてあんまり好きではなかったけど、大人になるにつれてその美味しさがわかるようになったという人も多いです。
ゴーヤーチャンプルーは、家で作っても美味しいし、食堂や居酒屋で食べても美味しい。ほっともっとのゴーヤーチャンプルー弁当も美味しいです。私は、ほっともっとでは、ゴーヤーチャンプルー弁当が1番好きです。ゴーヤーを薄く切って、スパムやコンビーフハッシュ、豆腐や麩と炒めて、卵でとじるだけ。あえて苦味を味わいたいときは、卵は使わずに、ゴーヤーとポチギだけで作ります。どちらも美味しいですよ。

チャンプルー料理は沖縄の定番なので、居酒屋メニューにも、ゴーヤーチャンプルーだけでなく、トーフチャンプルー、フーチャンプルー、ソーミンチャンプルーとか揃ってて、腹もちもいいので経済的。人数に合わせて何品か注文して、あとは好きなものを注文するのが定番です。

沖縄そばは、沖縄のソウルフード。
三枚肉そば、ソーキそば、テビチそば、ゆしどーふそばと色々あります。ソーキは本ソーキと軟骨ソーキがあって、我が家では、軟骨ソーキそばをよく作りました。軟骨がお肉と一緒に食べられるくらいに柔らかく煮込み、甘辛の味付けにします。それをそばの上に乗せて、小ネギを散らして出来上がりです。

県外に就職した娘が沖縄に遊びに来る時、そばはお店で食べるよりお母さんのそばが美味しいと言ってくれ、張り切ってたくさん作って迎えたものでした。年末の年越しそばも、軟骨ソーキそばです。麺も太麺、細麺とあり、値段もいろいろ。スーパーで大量に売られてるのは安く、〇〇そばと名前がついたものは少し値段が高いけど、やっぱり美味しい。あと、スーパーで売ってなくて、市場に行かないと手に入らないものもあって、沖縄県民にとって、そばの麺にもこだわりがあるのです。

いかにも観光客メインのおそば屋さんより、地元民は食堂のそばが好きです。みなそれぞれの一押しのおそば屋をもっています。ちなみに、私の一押しは、お店の見た目はちょっと‥という感じだけど、ほんとに美味しくて安い、浦添市にある小さな食堂。でも、人には教えてないです。家族としか行きません。

サーターアンダギー(沖縄ドーナツ)は、お土産品店でもスーパーでもいつでも並んでいる沖縄のおやつ。揚げたてはアチコーコーといってほんとに美味しい。でも、日持ちするので、温めたらまた美味しく食べられます。暮らしが豊かではなかった昔の沖縄では、小麦粉と卵があれば、塩味にすればヒラヤーチというおかずになるし、砂糖を入れればポーポー焼きやサーターアンダギーになっておやつになる。

お腹を空かせた子どもたちに食べさせるために、生活の中から生まれた食べ物だったのですね。ちなみに、スーパーでサーターアンダギーミックスという粉が売られていて、種類も色々あります。私は、プレーン味にバナナを潰して混ぜて作ります。黒い点々が出たバナナは、ポーポー焼きやアンダギーにすると、香ばしくてとっても美味しいです。

那覇の国際通りを歩けば、観光客でいっぱい。地元民はほぼ見受けられません。小さなお子さんを連れた家族連れも多く、モノレールもギュウギュウ。暑い中、観光客の皆さんは沖縄に楽しみに来ているのですね。
沖縄の人は、出来るだけ暑さを避けて、ショッピングモールなどの涼しい場所に行きます。どこの観光地でもそうだと思いますが、地元の人間にとってはどこもかも日常なので、暑い中歩いている観光客を見ると、不思議な感覚です。でも、普段住んでいるところとは違う場所へ行くから、物珍しいし楽しいんですよね。沖縄観光についてググッてみると、青い空青い海の観光スポットがたくさん紹介されていて、これが沖縄のイメージなんだろうなと思います。

2019年10月31日に火災で消失した首里城は、2026年の正殿完成に向け着々と工事が進められています。
首里城は、沖縄の歴史・文化を象徴する城であり、首里城の歴史は琉球王国の歴史そのものです。小高い丘の上に建ち、曲線を描く城壁で取り囲まれ、その姿はモノレールの中からも見え、特に夕方は朱色の城が夕日に映えてほんとに美しいものでした。

首里城火災がニュースで流れた時の衝撃は忘れることは出来ません。炎に包まれた城は、泣いているようでした。テレビに映った首里城周辺の住民の皆さんは、誰もが涙を流して、燃えていくその姿を見ていました。でも、1945年にアメリカ軍の攻撃により全焼し、それからまた復元しました。歴史の中で、そうしたことは繰り返されていくのだと思います。モノレール首里駅を降りると、たくさんの観光客の皆さんが、首里城へと向かう姿が見られます。
2年後の2026年の完成にむけて、着々と進んでいるのを見ると、希望の思いが胸に広がります。沖縄県民だけでなく、全国の皆さんもその日を楽しみに待っていることでしょう。

子ども達が小さい頃は、夏休みになると、海へお弁当を持って遊びに行ったものでしたが、一人暮らしになった今は海で遊ぶことはなく、浦添市にある海に向かって建てられた、パルコシティというショッピングモールで、ランチしながら海を眺めて楽しんでいます。豊見城一周線のバスに乗ると、イーアスというショッピングモールそばの終点になっているサンサンビーチに行けます。バス賃190円で行けるので、車がない暮らしには手軽で楽しめる嬉しいコースです。
こんな感じで、ネコと一人暮らしを楽しんでいます。

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