還暦徒然日記☘️ネコと沖縄暮らし

読書の秋🍁

秋といえば読書の秋🍁
今回は、絵本のお話を。

絵本は子どもだけのものではなく、大人になっても絵本好きな人も多いと思う。
私の場合、絵柄が好きで買ってしまうことが多いが、今回は「泣ける絵本」について。

「泣ける絵本」といえば、
「ごんぎつね」とか有名である。
群ようこさんのエッセイの中でも、「ごんぎつね」で号泣してしまうお話があって、私も「ごんぎつね」には弱い。

何年か前のある日、娘と話しているなかで、小学生のときに、生まれて初めて絵本を読んで泣いたという話が出た。
「きつねのおきゃくさま」という絵本で図書館で借りて読んだらしい。
知らない絵本だったので、気になってネットで注文して、読んでみた。

泣けた。
「ごんぎつね」を超えた。
その時の感動は、今も忘れられない。

きつねの表情が、ほんとにすべてを表現していて、言葉はいらなかった。絵で表現する絵本の力を実感した。

秋などないような沖縄でも、気持ち的に少し秋めいてきたような今日この頃🍁
温かい飲み物を手に、書棚の絵本コーナーで、いくつかの絵本を取り出す。
お気に入りの絵本の中で、少し雰囲気が違う「きつねのおきゃくさま」。

表紙を見るだけで、初めて読んだ日のせつなさを思い出す。
「幸福とは何か」、「大切なこと」を教えてくれる名作だと思う。 

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