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脳みそだます子育て

こんにちは🎵
助産師カウンセラーのリョウコです。

今日は人聞き悪そうなタイトルです。
が、決して詐欺のレクチャーではありません。。笑


子育てしているとこんなことありませんか?

子供がなかなか気分の切り替えができない
自分イライラした時気持ちを切り替えられない、

そして、

イライラをひきづりながら、おむつ交換したら、
手にうんこついた〜!
とか、
イライラして離乳食食べさせてたら、食器をぶっちゃかされた
とか、

めちゃくちゃネガティブ感情をひきづって、さらに良くないことが起こり、ドツボに入っていく・・・。

あるよね><

こんな時、

気分の切り替えができないのが悪いと
わかっているのに、
できないというのが正直なところではないでしょうか。

そこで。
気分の切り替えには、
脳をだますことをお勧めします。

脳を騙し(勘違いさせることで)感情をガラッと変えることができます。

不安だったことは不安でなくなり、
イライラしていたことは、イライラでなくなり、
しんどいと思っていたことは、しんどくなくなったら、

めちゃくちゃ良くないですか??

しかもタダで!!!笑

ところで、プラセボ効果って聞いたことあります??

プラセボとは

 プラセボとは、本物の薬と見分けがつかないが有効成分が入っておらず臨床試験に使用するためのものです。日本語で「偽薬(ぎやく)」と訳されることもあります。薬としての効き目のない乳糖やでんぷんなどを錠剤やカプセル剤などにし、薬のようにみせたものです。英語、フランス語ではplaceboといい、ラテン語の「私は満足するだろう」に由来しています。この語は、元はカトリック教会において、死者の平安を祈る晩課を指しました。また「追従者、ご機嫌取り」などの意味でも用いられました。転じて「患者の機嫌を取る事物」、つまり「医学的効果のためというより気休めのための薬や処置」を指すようになりました。

日本ジェネリック製薬協会HPより


家でするなら、
チョコレートでも、レモン水でもOK。

「これはイライラを打ち消してくれるものだ」とイメージして飲む。
それだけ。

イメージすることが大切なので、
何かイライラしている時は、
体の中を充満させているストレス物質が溶けてなくなるようなイメージをしたり、

子供にも
これ飲んだら、
「悲しい気持ちが小っさくなるよ!」
「もりもりと元気が湧いてくるよ!」など体感をイメージさせることが大切😍

看護師で働いている時、精神科に勤めていたことがあって。
25年以上前ですが・・
精神科ではよくこのプラセボが登場します。

患者さんは、お薬への執着が強く、
不安になると、眠れないと、すぐに薬を欲しがるのです。

そこで、プラセボ薬の登場。
「これ先生が出してくれた、よく効く頓服ですよ」ってお渡しすると、

すごく落ち着いて、
「よく効きました」
と言われるのです。

当時、「プラセボすご」と思っていましたが、
精神科に限らず、私たちの日常にもめちゃくちゃ使えます。

また患者さんは主治医の先生との信頼がすごく強く結ばれているので、
その先生が出した効くお薬だよっていう前提も大きく影響していると思う。

うちは、小6の息子が勉強中に集中が切れてきたり、煮詰まってくると「煙が出てきた〜」と表現してくるのですが、

私が、「これ煙を消す効果あるよ!」ってレモンとシークァーサーのミックスした超絶酸っぱい飲み物を持ってきてあげるんですよね。

すると

五木ひろしみたいな顔でひとしきりすっぱがった後、
「煙消えてったわ〜〜」と言って、
また集中を取り戻していきます。

ほんとしめしめです。

小さい子には
苦手な食事もこれ食べると、めちゃ強くなるんだよ〜
って刷り込んどくと、ほうれん草のポパイのように、筋肉がもっこりなってなんだか強くなったような感覚を得られるとかね

私はアイスコーヒーを、自分のガソリンと表現して、これを飲むことでめちゃくちゃエネルギッシュに動けるイメージをして飲みます。

こうすることで、気分をガラッと変えることができます。

脳をだますって作戦おすすめです〜〜🎵



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