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最初で最後の合宿は

こんにちは
教育学部 発達教育課程 初等連携教育専修 3年の松下ももです。

ぜひ、最後まで読んでください。




いつもと違う場所。いつもと違う時間。いつもと違う人。
いつもと違うは、大人になってもわくわくする。どうしてかなんて理由は分からない。「いつもと違う」これだけなんだよなぁ。

いつもと違うがたくさん詰まったこの夏合宿では、部活の時間だけの関わりがほとんどなチームメートと、食事や自由時間、睡眠、さらにトレーニングの行き帰りをともにする中で、新しい発見やより強いつながりを生み出すことができた。
それは、いつもと違う環境が自分の意識を変えたから。実感した瞬間は、食事の時間。自ら同期の傍を離れ、先輩・後輩のもとへ向かった。少しの気まずさから「やっぱり、、、」と感じたまま「いただきます」をすると

「ももさんって、、、」
「ももさんどうっすか?」

なんて話を振ってくれる。男同士、選手同士で話したいことがたくさんあるだろうに。
文教サッカー部の選手の温かさを感じた一日目

私のある様子が気がかりだから話を聞きたいという、同期からの一言。サポートに徹底するはずが、心配させてしまったなと後悔した。しかし、元気づけてくれる心強い仲間が同期にいることに気付いた二日目

部員の親御さんからのたくさんの差し入れに、頑張らなければならない理由を改めて実感した三日目

そして四日目、いや、四日間を通して、私がマネージャーを続けている理由を強く感じた気がした。それは、マネージャーでいることが「趣味」だから。
私は約2年前、入部したときから変わらない基準を持っている。この趣味が、「大変なとき」は頑張る瞬間であり、「辛いとき」は離れる決断の瞬間であると。仕事じゃなくて趣味だからこそ、自分を削り、大切な人を悲しませるわけにはいかない。
試合で勝って喜ぶ選手の姿が見たい、世話好き、一生懸命何かに取り組む人たちを支えたい。そして、この合宿で気付いた、トレーニング後すぐにシャワーを浴びに行って気持ちよさそうに出てきたときのキラキラした笑顔の「片付けありがとうございます!」が、私の趣味を支えているということ。目指していた「甘やかすではなく、頼られるマネージャー」になれた気がした。

大学では、最初で最後の合宿となるだろう。引退直前に、なりたいマネージャーになれたのかなと感じることができてとても幸せ。期限が決まった趣味を、楽しめる時間もあと少し。最後まで頑張るぞ!




松下陸大
 私と同じ苗字のゴールキーパーは、私の弟と同い年。そのせいか、非常に親近感が湧く。彼もたくさん話しかけてきてくれるので、ちょっときつめのいじりでも憎めない。
このブログも彼の所属するチームのお仕事。オフザピッチの活躍期待してるぞ。

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