ウマ娘 バランス調整(2023/08/24)
8/24 バランス調整のお知らせ
一部レースの仕組みを調整。
まーた検証しなきゃならんやつだなあ。ACⅥあるのにどうすんのこれ…
まあ前に宣言した通り、計算式とかは分かっても私が公開することは絶対にしないので、それは他の人に期待すればいいよ
公開するとしたら結果の数値だけだな🙄
(アプデ後追記)
■スタミナ勝負(StaminaLimitBreak)
これが発動するのは2101m以上のコースに限られる
発動タイミング
ラストスパート中&現在速度が目標速度以上になった時
上昇する速度
スタミナとパワとコース距離から算出
コース距離係数はコース距離が長いほど大きい
再調査中
再調査したが想定した計算式に問題はなかった
スタミナとコース距離でほぼ決まり、パワの影響は小さい
というわけで解析完了😊 いーじーでしたな
パワによる影響は小さい割に期待値の計算が少々面倒なので省略
正直、無視してしまって問題ないレベルのブレ
あと距離の区分で変わるのは倍率だけなので省略
わざわざ書かなかったけど元になるステータスの計算方法はあれと同じ
■位置取り調整(CompeteBeforeSpurt)
ポジキのシステム流用したみたいなアレ
セクション11(ポジキ後)~セクション15(終盤の1セクション前)
クールダウン1秒 チェック間隔は2秒 (ポジキと同じ)
位置取り調整のトリガーとなる先頭のウマ娘からの距離
各脚質ごとの固定値に、コース距離から算出した値を掛けている?
位置取り調整のトリガーとなる近くのウマの範囲は
前後それぞれの固定値に、コース距離から算出した値を掛けている?
上昇する速度
パワと根性と脚質から算出
影響度はパワ>>根性
脚質係数は大逃げ<<<逃げ<先行=差し=追込
→計算式解析完了😊 いーじーでしたな
パワ分+根性分=位置取り調整の速度上昇値
グラフ用にわざわざ分けているが実際の式では分離されていない
大逃げと逃げは倍率変わるだけなので省略
"作戦が「逃げ」のウマ娘は、「位置取り調整」を発動したとき、近くに同じ作戦のウマ娘が少ない場合、速度を引き上げる度合いが大きくなります。"
これも倍率が変わるだけ。”少ない”の基準は出走人数の割合で決まるので単逃げ限定というわけではない
発動時に即時に持久力を消費する
消費する持久力
脚質とコース距離から算出
脚質係数は大逃げ>逃げ>先行=差し=追込
コース距離係数はコース距離が長いほど大きい
近くにいるウマ娘が多いときに「位置取り調整」を発動すると、消費する持久力が増加します、の消費が思いの外大きい
持久力温存のチェック間隔2秒
必要持久力(HP)の計算は中盤部分は現在の速度で計算し、終盤以降の部分はスパート計算と同じのようだ
不足していれば賢さから算出した確率で持久力温存が発動し、位置取り調整は不発になる
計算パラメータの中にランダム値の範囲があってどう使われているか不明だが、わかっている部分だけ見ると多分賢さが1000以上の場合持久力温存の発動率は100%なんじゃないかな。それ未満はゆるやかに確率が下がっていく
→明らかに持久力が足りているにも関わらず「持久力温存」になる場合がある
持久力が余っていても温存判定が発生して持久力温存になるケースがある?或いは必要持久力の計算方法が根本的に間違っている?
一応持久力温存判定の範囲に関連しそうなパラメータはあるのだが、それだけでは情報不足でなんともかんとも
3つのパターンについて考える
①完全に持久力が不足している場合
②十分に持久力が余っている場合
③基準値前後の場合
持久力の過不足については一旦、(中盤+スパートの必要持久力)*1.04(ランダムの最大値)を基準とする
①完全に持久力が不足している場合について
持久力温存にならず位置取り調整になることはあるか?
→ ある
ラストスパート発動不可能なスタミナ(スパート開始位置が必ず-1)
賢さ1019 100走 93温存 7調整(但し2秒後には温存に)
最終的には全部温存になってしまうのだが、ポジキ終了直後に温存の判定に失敗し、位置取り調整の発生条件を満たして判定に成功すれば、こういうこともあり得る
②十分に持久力が余っている場合について
位置取り調整にならずに持久力温存になることはあるか?
→ある
検証中。あることだけは確認済みなので取り敢えず100走させてみるつもりだけどLoHの後になるかも
③基準値前後の場合について
一旦定めた基準値が本当にあってるのか?
狙うのが難しいので一旦保留。②の検証が先
■リード確保(SecureLead)
ポジキのシステム流用したみたいなアレ
セクション11(ポジキ後)~セクション15(終盤の1セクション前)
クールダウン1秒 チェック間隔は2秒 (ポジキと同じ)
追込より後ろの脚質はないので追込は発動しない
発動条件
脚質ごとに、後ろの脚質ごとの距離の閾値があり、コース距離によって補正がかかる。その距離以内に詰め寄られると、賢さから算出した確率でリード確保が発動する…みたいな感じ
残り持久力(HP)のチェックはないので足りようが足りまいが判定に成功したら問答無用に発動しHPは消費される。なので持久力温存とリード確保が同時に発動することは普通にあるし、十分なHPがあれば位置取り調整とリード確保が同時に発動することもある
上昇する速度
根性と脚質から算出
脚質係数は大逃げ<<<逃げ=先行>差し
→計算式解析完了😊 いーじーでしたな
根性1200絶好調 大逃げ0.0474 逃げ0.237 先行0.237 差し0.190
大逃げはこんなに効果小さいのに消費HPは1番大きいんだぜ…
下記条件が成立してようやく真っ当な効果になる
”作戦が「逃げ」のウマ娘は、「リード確保」を発動したとき、近くに同じ作戦のウマ娘が少ない場合、速度を引き上げる度合いが大きくなる”
”少ない”の基準は位置取り調整と同じで出走人数の割合で決まるので単逃げ限定というわけではない
これが成立した場合の最終的な脚質係数は大逃げ1.4倍、逃げ2.0倍
発動時に即時に持久力を消費する
消費する持久力
脚質とコース距離から算出
脚質係数は大逃げ>逃げ>先行=差し
コース距離係数はコース距離が長いほど大きい
→計算式解析完了😊 いーじーでしたな
結局どう変わったのか
①長距離と一部の中距離でスタミナ勝負によりスパートの目標速度が上昇するようになり、余剰スタミナの価値が上がった(元々は余剰スタミナの価値は無だった)
一部の長距離では回復スキルよりもスタミナを上げることが重要になった
②全体的に持久力(HP)の消費が増え、要求スタミナが上がった
大逃げ・逃げは益々スタミナ面が厳しくなった
③位置取り調整・リード確保により中盤後半で速度が上昇する機会が増えた
中盤後半が硬直した展開になりにくくなった
中盤前半以前に発動する回復スキルの価値が上がった
これ自体は間違いではないが、十分なスタミナが確保しづらい長距離に於いてはキャラやコースによっては中盤後半に発動する回復スキルの方が良いかもしれない、という予測を検証中だけどLoHには間に合いそうにない😔
僅かだがバ場適性Sと中盤加速の価値が上がった
パッと思いつくのはこれぐらいだろうか