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「会社員として」仕事が上手くいく考え方

こんにちは。

昨日、初めて現職の会社の先輩と飲みに行ったので、その際に思ったことを書き連ねてみようと思います。

先輩は2年目で1つの校舎の管理を任されている方です。私はその校舎に火曜日の週一回だけ授業と業務補助で入らせていただいています。生徒対応もいつも元気で、生徒がルールを守れていなかったり、いけないことをしている時は有耶無耶にせずにきっちり指導し、その指導にも納得感が垣間見える。そんな素敵な先輩です。

飲みに行った際、

会社への報恩感謝・理念の体現をどれだけ忠実にできるか

この2点を意識して仕事しているとおっしゃっていました。

また、自分はできない人間であると位置付けた上で、できないからこそたくさん時間をとって準備するし、自分の考えや創意工夫をなるべく排して上長の指示を忠実に再現するともおっしゃっていました。(ここに全く卑下するようなニュアンスは含まれません。)

この考え方に私も深く共感したので、言語化したいと思い、noteを書いています。

私も1社目・2社目の時は、自分の考えを優先させて働いていたことが多々あり、本当に己本位だったと振り返っています。

1社目はAmazonの倉庫管理の請負を1年3ヶ月。2社目は人材派遣の営業職を半年。2度の短期離職に加え、フリーターの形で1年キャリアに空白があった私は、一時はもうどこでも働けないと思ってしまうほど気を病んでいました。

そんな中で拾ってくれた今の会社だからこそ、人よりも恩義を感じ、ありがたさを身に沁みて感じ、報恩の意味も込めて、会社の方針や理念をどれだけ自分が体現できるかということに注力できるようになりました。

先輩も四国で中学校の教員として勤めていたが、心身の不調により半年で退職。路頭に迷っていたところを今の会社に拾ってもらったと表現していました。

結局のところ、己ほど至らない者はいない、と己の非力さや能力のなさを、卑下ではなく真摯に受け止め、それを乗り越えるために前向きに行動する。また、個人的な思いや今までの経験や感情を優先するのではなく、会社という組織の中で働かせていただくのであれば、組織としてのまとまった考え(=理念)を体現することが大切ではないかと思いました。

己が特別なことはできない前提で、よほどのことでない限り創意工夫はしない。上長の指示を忠実に再現し、フィードバックをもらう。
このあり方が非常に大切ではないかと深く共感したのです。

やはり、組織への感謝や帰属意識というものは大切で、これがなければ自分のためだけにしか頑張れない、相手本位の気持ちが欠けたやり方になってしまうように私自身は思います。

世の中にはいろいろな仕事術やテクニック・考え方が出回っていますが、私はもっと根本的な部分で、これらの考え方に感銘を受けました。

教育を通して「地域社会に貢献できる人材を輩出する」のが使命だと考えています。未来溢れる子どもたちにそうなってもらえるように、まずはいつでも私自身が、相手本位で周囲の人間を大切にする人間となり、この大切さを自信を持って伝えていけるようにしていきます。

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