ここまで大きな話題になる程の…

光希重名士の姓名判断的ココロ(19)

オリンピック直前のタイミングであることが大きな理由だとは思いますが、女子体操の宮田笙子選手の喫煙&飲酒問題を受けての「オリンピック出場辞退」問題。報道されてから何日経っても、世間で話題になり続けています。

侃々諤々、様々な著名人やら論客やらコメンテーターやらが「そんな大した問題ではない、厳しすぎるのでは?」といった〈擁護〉論と、「自宅での喫煙はともかく、トレーニングセンターでの飲酒はまずい」といった〈当然〉論とに大別されるような論評をしているようです。いずれも「名選手なのに勿体ない」とか「オリンピック出場間近なのに可哀想だ」という声が基本にあるような気がしますが、団体行動の中で禁止されている行動を起こせば、それなりに罰則が与えられるのは仕方ないと思います。今回の処置に関しては本人の辞退ということになってはいますが、実はそうさせられただけかも知れません。問題を起こした社員に対して、実質的には懲戒解雇であってもその後の就職活動などを考慮して〈依願退職〉ということにしてあげるような温情措置、会社をクビになる時の「あるある」だったりしますからね。

宮田笙子


【遺伝】15、【対人】13、【本能】14、【本質】16、【天命】29

この人は名前的に言えば、アスリートではありませんね。私はスポーツの世界も体操競技の世界も知らない門外漢なので、一切の事前情報や基礎情報が無い中で書いていますが、「アスリート数」である、体力に恵まれる8系列も、スポーツにつきものの「勝負運」をもたらす0系列も、さらには厳しいトレーニングから逃げない「鉄の意志」をもたらす1系列も、何一つ彼女は持っていません。【遺伝】には、器用に何でもこなせる万能対応の15画。【対人】には知識欲旺盛な、言葉を使う能力が巧みでコミュニケーション力も高い13画。行動を支配する【本能】には気紛れで気分屋、人の事など全く頓着しない我が儘放題な14画。そして本人の生き甲斐となる【本質】には、人のために何かしてあげる事が大好きな、奉仕力高めで親分・姉御肌の16画が。そして、人生の集大成とも言える【天命】には、知謀策略に長けた方向性での「ボス運」の代表格である、29画まで持っています。

つまりは、選手としては(姓名的に)一流ではありません。なのに女子体操界でトップに君臨し、オリンピック出場選手の〈キャプテン〉になったというのは、実はそれはそれで大したもんだとも言えます。今回のことはもしかすると、今回のことを教訓にして「選手後の生き方」(コーチとか指導者とか、ですかね…)へシフトしなさいという《天の配剤》かも知れませんね。

彼女の名前で弱点と言えるのは【本能】にある14画だけ。しかも20歳を超えれば段々と恋愛系以外には14画の影響力は小さくなっていくので、これからの彼女に弱点はさほど気にならなくなるでしょう。14画がもたらす不安感や焦燥感が彼女に喫煙をもたらしたのかも知れません。【本質】にある16画には酒好きで酒に関する失敗をしやすいという数意もあります。トレーニングセンターという神聖な場所での飲酒には16画の数意が影響を与えている可能性もあります。しかし16画は基本的に大吉数であり、試練は与えられるが必ず乗り越えて上昇できるという数意を持ちます。今回の失敗は彼女の今後の長い人生の中できっと良い教訓になり、今後酒の上での失敗はしないでしょう。弱点である14画は、例え姓が変わっても彼女の中に生き続けます。ですから恋人や将来の結婚相手には「気紛れで我が儘な」14画の凶運による「良くない姿」を見せ続けることにはなるのでしょうが、相手にとっては当にそこが魅力になるので、気に病む必要などありません。笑





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