宝探し

何ヶ月か前、W杯アジア予選でサッカー日本代表がイラクに敗れた時に、「外野がやいのやいの言ってるが、これが普通じゃないか」というようなことを言わせてもらいました。

みんな彼らのことをなんだと思ってるのか?サッカーマシーンだとでも思ってるのか?

それまでずっと一緒に戦ってきたチームメイト(それも主戦力の)が、突然あんなことになってチームを去り、平静でいられる訳がないではないか。人をなんやと思ってる!と。

全く同じことが大谷選手の1号ホームランが遅くなったことにも言えて、あんなことがあってなぜ普通の、今まで通りの状態で野球ができると思うのか?逆にここまで休まず、ずっと試合に出ているだけで、野球をしているというだけで強靱な精神力の持ち主だと私なんかは思う。思ってしまう。

それをみんなやれ「獲得は失敗だった」とか、やれ「期待をし過ぎた」とか、アホか。まずグラウンドにいることを褒めろ。

スポーツに限らず、みんな人に厳しすぎると思いますよ。

世の中暗いニュースばかりと言いますが、それは明るいニュースを報道していないだけの話でしょ?もちろん、戦争や災害は別ですが。

児相の職員の職務怠慢で罪のないお子さんが傷ついてしまう事例も確かにあります。その場合その職員が本当に怠慢だったのかもしれない。あるいは組織自体がうまく機能していなかったのかもしれない。

当事者のお子さんには謝って済む問題ではないし、救えなかったのに開き直るなんて全くの論外です。

ただ、職員さんの働きによってすんでの所で命を救われたお子さんもいるはずなんです。でもそれは報道されない。だから児相の職員は「みんな悪」ということになる。

それはおかしいと思います。

成功については調べることなく、失敗は喧伝する。

それで「世の中暗いニュースばかりだ」と言って悦に入っている。

神経をすり減らし、寝ずに働いている人だっているんです。

基本姿勢を「粗探し」にするのではなく、「宝探し」の一面も組み入れてみてはいかがでしょうか?

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