見出し画像

梅宮アンナさんの話

梅宮アンナさんが、乳がん治療を告白されたことがニュースになった。

ステージや詳細な型は違えど、時期的にとても他人事とは思えなかった。
同じ立場だからこそ、感じる思いがある。

コメントの中で、私が特に印象に残っている部分がある。

「がんばって!」「だいじょうぶだよ!」と言われるよりも、これからは「じゃあアンナちゃん、元気になって快気祝いにハワイでゴルフしよう」なんて、「ちょっとだけ遠い未来の約束」をしてもらえるのが、今の私にとってはちょうどいいです。

「がんばって」「だいじょうぶ」と言われるのが嬉しくないわけじゃない。
応援してくれるのは嬉しいし、心配されるよりはポジティブに思ってもらった方がこちらの気も楽だから。(周囲の人に深刻な形で心配されるのって、結構患者本人にとっても負担に感じたりするもの。特に私はそう。)

でも私も「快気祝いしようね!」って約束してもらえる方が、それを楽しみに頑張ろうって思えるし、仮にしばらく会えなくてもその相手とのつながりが続くかんじがしてうれしい。

あくまで、人それぞれの感じ方があると思うので、みんながそう思うわけでもない。
ただ、こういう風な考え方もあると思ってもらえれば。

アンナさん、応援しています。
お互い、目の前のことに対して一つずつ、前進していきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?