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紹介先病院での初診の話

乳腺専門クリニックの先生と相談して決めた、紹介先のA病院。
その初診の時の話を書こうと思う。

A病院に行くのは、実は今回が初めて。
以前から知っている病院ではあったものの、これまで行く機会がなかった。

大体、初診→検査→(結果待ち)→治療方針決定というのがどこの病院も共通しているところ。
私の場合、乳腺専門クリニックにて既に以下の検査はすませていた。
・超音波
・マンモグラフィ
・細胞診
・組織生検
・MRI
・CT
・BRCA1/2遺伝子検査

なので、A病院で受ける必要のある検査はそこまで多くなかった。
が、それでも別日にまとめて検査する日を予約。
どうしても大きい病院は、検査の調整に時間がかかる。
事前に受けられるものは受けておいたおかげで、その辺が短縮できたのは乳腺クリニックの先生に感謝。

担当の先生は、同い年くらいの女性医師だった。きびきびとほんわかの中間くらいの雰囲気。
産婦人科含め、これまで選択できる場合は女性医師を希望してきた身としてはありがたかった。(今回は特に希望していない)
男性医師がだめなわけではないが、私の場合はちょっと身構えてしまうのだ。気持ち的に。

初診で決まったこととしては以下。
・追加で検査をいくつか実施
・その結果をもって、治療方針を決定(初診から2週間後)
・今のところ、抗がん剤治療(6か月)→手術→抗がん剤治療(6か月)の可能性が高い
 検査結果次第で抗がん剤不要となれば、手術とホルモン治療だけになる
・抗がん剤治療を実施する場合、治療方針が決定した週にスタート←!?

上3つの内容は、自分でも調べてある程度予想できていたことだった。
しかし、最後についてはちょっと予想外。治療方針決まってから、そんなに早く始められるものなの??
ただ、治療方針が決まってから2~3週間も待たされるよりは、早く始めてくれた方が安心はできる。その分、治療方針が決まる前に気持ちと身の回りの準備をしておかないといけない。
手術が先になったケースに備えて、手術枠もおさえておいてくれた。仕事が早い先生、ありがたい。

受付~看護師さんによる面談~診察~当日できる各種検査~お会計で、結局3時間半ほど。
移動時間も加味すると約半日。ある程度覚悟していたとはいえ、やはり大きな病院は全体的に時間がかかる。

たまにすれ違った、深めの帽子をかぶっている女性の方々。
それまであまり意識していなかったが、抗がん剤治療中なのだろう。
自分もおそらく、そうなる可能性が今のところ高い。
これまで考えたことのない様々なことを、考えなくてはいけない。

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