最強のながら勉強方法「Audible」

ここ10年くらいは、年100冊前後の読書ペースでした。ただ私もそれなりに年を取り、目が疲れやすくなってます。そうすると、昔ほど長時間を読書に費やせなくなりました。しかし、重要な情報を入手したい。できるだけ自分に合ってDeepなことが知りたい。そういう気持ちは募るばかりです。

そこで私は色々と手段を探ってみました。

耳で本やお話を聴くことに行きつくのは、誰でも思いつくこともかもしれません。運動しながら、家事をしながら、目をつぶってやすみながらも、本が聴けるのです。こんな素晴らしいことはない。そもそも運動が十分の人は日本にどれだけいるでしょう。運動時間をつくりながら、本も読める。ながら読書、最高

具体的な利用サービスは、以下を試してました:

・Podcast: ラジオっぽく聞けるけど、そこまでコンテンツが自分向きな深さをもっていない。あと、何度も繰り返し聞きやすい設定ではない。1度聞いたら、その回は消えてしまう。本を読む時でもそうですが、本当の良書は何度も聞きなおしたいもの。

・Kindleの機械音声による読み上げ:悪くはないんだけど、イントネーションや漢字の読み方がやや気持ち悪い。高速で読むと、その悪影響は顕著になる。

という変遷。結局、人がちゃんと読み上げているAudibleに行きつきました。繰り返し再生もしやすいし、好きな本を選べるので内容にも満足。

昔はコイン制。ひと月ごとに1冊買うペース。物量的には、少し物足りなく感じてました。それでもサピエンス全史など、骨太な本はひと月で十分にしゃぶりつくせないくらいですが。

ようやく聞き放題形式になり、使い勝手がパワーアップ。しかもラインナップに名著が多い。Kindle unlimitedより、好きな本が多い気がします(個人の感想)。名作小説もたくさんありますし、マジメな本も山ほどあります。

やはり人がその文章の中身をわかってて読み上げるのは、非常に格別な楽しみ方を与えてくれます。これは小説以外にも当てはまります。特に素晴らしいなと思ったのが、著者が朗読してくれる作品。これは書いた人が読むのだから、内容の理解度は100%…を超えるレベルですね。とても伝わりやすい。

例えば以下の作品とか

Audibleでは好きな作品、読みたい作品をライブラリの中に登録できます。私はすでに200冊を超える本をリストに入れており、毎日少しずつ、ながら勉強をしています。月1500円ですが、十二分に元は取れてます。サブスクはこれ一つで十分かなと思いました。毎月新作もどんどん登場していますし。

Kindleと異なる点のひとつは、ハイライトができないこと。でも、好きな朗読箇所をブックマークできます。お気に入りの場所がみつかったら、少し巻き戻して(10秒単位で簡単にできます)、そこを登録しましょう。

毎日数時間つかってます。Audilbeは、最強のながら勉強方法なので、よかったらぜひ。


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