Shintaro Tanaka

ロックミュージックとITをこよなく愛する50s、 日々の徒然なる話題を書き綴っていきま…

Shintaro Tanaka

ロックミュージックとITをこよなく愛する50s、 日々の徒然なる話題を書き綴っていきます。 そして時々私小説。

マガジン

  • 週間ビブレンス

    • 34本

    ビブレンスのメンバーたちが毎週それぞれのテーマでトピックを展開していきます。

  • Rockit ! (RockとIT)で生きる

    Rockit とはハービー・ハンコックの曲名でもある。アートとテクノロジーはどのように繋がってきて、それらは未来にどう展開していくのかを日常の視点で綴っていきたいと思います。テーマと関係ない徒然なる出来事や私小説も多々登場します。Just Rock It !

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第2回 転石苔むさず

こんにちは、STです。 今回は音楽から入っていきたいと思います。 この秋、イギリスのロックバンド、ローリングストーンズが18年ぶりにニューアルバムをリリースしました。ボーカルのミック・ジャガーは80歳になってます。 とても80歳あたりのメンズが演奏してシャウトして歌ってるとは思えないロックミュージックに仕上がっています。 楽器やレコーディング機材の世界もデジタルの進化同様、20年以上前に1000万円以上だったものが今や十数万円で手に入ったりします。ビンテージ楽器は別ですが。

    • 第28回 上海の街並みと東京。ドメスティックなグローバルから抜け出そう!

      こんにちは、stです。 今週は大切な話をしようと思います。 先日、上海人の親友と久々に話をしました。 それにしても、もう7、8年前に、上海はとっくに東京を超える大都市になってしまいましたね。 いろんな意味でその規模や豪華さや街の面白さや食の美味しさ豊富さは、東京の何倍にもなるわけです。 いまさら感で新しく開発されていく渋谷のビルを見ていても、安っぽいハリボテ感が満載ですが、上海のたんまりお金をかけて世界のトップ建築家が作ったビル群はとても美しく豪華であり、また、それと対

      • 第27回 『プロフェッショナルのようにルールを学ぶことで初めてルールを壊すことができる。そう、アーティストのようにね。』 by パブロ・ピカソ

        こんにちは、stです。 IT絡みの話が2週続いたので、今週はプライベートな価値観について雑談したいと思います。 「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組があります。どの回もとても興味深くとてもいい番組だなあと思います。 ただ、興味深いんだけど僕はあまり心動かされることが少ない。とてもとても“感心”するんだけど“感動”することがあまりありません。 ただし、それはあくまで個人的な感覚です。 一流のプロフェッショナルとはその世界で業績や効率を上げることができる人で、多くは

        • 第26回 デジタル市場法(DMA)発効後のスマートフォン市場におけるウェブブラウザ競争の激化

          こんにちは、stです。 ちょっと前になりますが、2024年3月7日、欧州連合(EU)のデジタル市場法(DMA)が発効され、スマートフォン市場におけるウェブブラウザの競争が新たな局面を迎えましたね。 DMAは、インターネットの「ゲートキーパー」とされる大手プラットフォームに対して、より公平な競争を促すための一連の「すべきこと」と「してはいけないこと」を定めています。 特に注目されるのは、AppleのiOSやGoogleのAndroidなどが、自社のブラウザであるSafar

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          第25回 “ググる”より“ビングる”僕の検索ライフ

          こんにちは、stです。 第20回のブログではブラウザについて書き、僕が4年前にGoogle ChromeからEDGEに完全に乗り換えた話をしました。 乗り換えるきっかけになったのは開いているタブのスリープ機能(システムの負荷軽減)であったという話でした。 最後のほうで「検索エンジン」についてはまた次回で!と書きましたが、 今回はその次の乗り換え理由である「検索エンジン」についてです。 さて、“検索”という概念は少なくとも20年以上前は世の中で希薄だったと思います。Go

          第25回 “ググる”より“ビングる”僕の検索ライフ

          第24回 ダンス × 3

          こんにちは、stです。 人々のITまわりをサポートしたりITに関することを書いたりしていながら、一方で、年々ITから距離を置く自分がいます。 といっても日々の文章を書くために基本的にペンと紙に戻ることはないでしょうし、今後もこのブログのように毎回すべてをiPhoneだけで書き続けることと思います。 それは僕にとって単にブログを書くツールでしかないからです。 僕にとってはITは自分がラクしたり便利を味わうためのものではないことが多く、そうではなく、ITはそれを使うことでワ

          第24回 ダンス × 3

          第23回 いま最もイケてる生成AI

          こんにちは、株式会社ビブレンスでIT&クリエイティブ部門を担当するstです。 さて、そろそろ真面目にITのお話を(笑) 生成AIとなると僕は普段マイクロソフトのCopilot(副操縦士)を中心に使ってますが、いま最もイケてる生成AIとなると、みなさんご存知かもしれませんがやはりアンソロピック社のClaude(クロード)でしょうね。 2021年設立のスタートアップ企業ですが、いまやChatGPTを凌ぐ勢いです。 僕もこの1ヶ月はこのClaude(クロード)をよく使っています

          第23回 いま最もイケてる生成AI

          第22回 奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)と結婚した勇敢な素盞嗚尊(すさのおのみこと)は一度も別れたいと思ったことはなかったのか?

          こんにちは株式会社ビブレンスでIT&クリエイティブ部門を担当するstです。 この1週間は、仕事の合間に神と民族の本を何冊か読みました。 ということで、今回は神様のお話。 「神様の話をするなんて、stもとうとう頭がいっちゃったか」なんて思う方もいるかもしれませんが、昔話的な神話のお話です。 “音楽の神様”という言い方をするように、神様はあらゆるところにいるわけです。 さて、よく言われるのは日本の神には大きく2種類があるということです。 天津神と国津神ですね。 天津神は弥

          第22回 奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)と結婚した勇敢な素盞嗚尊(すさのおのみこと)は一度も別れたいと思ったことはなかったのか?

          第21回 Music Today !

          こんにちは、stです。 先日、大学受験が終わった19歳の息子と音楽の話をしました。 その中で、息子は高校時代から共通の音楽趣味で繋がる友達がまったくいないんだよね、って話でした。 息子の周りでは、洋楽を聴く人がほとんどおらず、みんな邦楽を聴いているとのこと。 それが息子の周りだけの状況なのか?それともいまの10代20代がそうなのかは分かりません。 思い起こせば、僕のティーンネイジャーの頃は、MTVブームで巷には洋楽がバンバン流れている時代でした。 それでも洋楽よりは邦楽を

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          第20回 ブラウザを巡る副操縦士の夢

          こんにちは、株式会社ビブレンスでIT&クリエイティブ部門を担当しているstです。 さて、Copilotが使えるようになったことから、普段使うブラウザをEDGEに乗り換えた方もいるのではないでしょうか。 一方で Copilot って何? という方もまだまだ多いかと思います。 僕の周りもそうです。 そういう僕は普段使うブラウザを4年前にGoogle Chromeから EDGEに完全に乗り換えました。現在 Google Chromeを開くことはほとんどありません。 もちろんそ

          第20回 ブラウザを巡る副操縦士の夢

          第19回 ユニクロ meets ウォーホール&ミックジャガー

          今日はアートとファッションの世間話。 好きな画家は?と言われればピカソとアンディー・ウォーホールをダントツで挙げます。モネもクリムトもエゴンシーレも好きだけど、やはり最初の二人! ユニクロではだいぶ前からウォーホールの作品をプリントしたTシャツを出していました。キャンベルの缶とか。 世の中的には、ウォーホールの人物画ではマリリン・モンローとかマイケル・ジャクソンとか有名ですね。でも個人的にはやはりミック・ジャガー👅 それで先日たまたま立ち寄ったユニクロで目に入ってきたのが

          第19回 ユニクロ meets ウォーホール&ミックジャガー

          第18回 なぜ日本はIT後進国になってしまったのか?

          こんにちは、株式会社ビブレンスでIT&クリエイティブ部門を担当するSTです。 “日本はなぜIT後進国になってしまったのか?” 表面的に一言でいえば、日本のトップ(政治家)の問題だと思います。 政治家がそこに真剣に取り組んで取り込んでいこうとしないから。 さて、それを企業へとトップダウンさせると、多くの企業のトップが早い段階でIT活用やトランスフォーメーションに取り組もうとしなかったからだと思います。 ソフトバンクの孫さんや楽天の三木谷さんのような経営トップはまだまだごく少

          第18回 なぜ日本はIT後進国になってしまったのか?

          第17回 下町の時代における放浪者たち

          もう何十年もお笑い芸人が並ぶバラエティ番組がテレビを独占するようになってきています。 好き嫌いはさておき、いまの40代くらいまでにとってはダウンタウンはやはりカリスマなのでしょうし、ダウンタウンの配下にある吉本芸人は魅力的なのでしょう。 一方で、僕にとってのお笑いは、やはり圧倒的にドリフターズです。そしてツービートやB&Bになります。 以前、ドリフのメンバーである仲本工事のインタビューを読んでいたら、その中で、 「人生というのは、やりたいことができなくなった時が出発点だ

          第17回 下町の時代における放浪者たち

          第16回 欧州と日本のDXの進み具合について

          こんにちは株式会社ビブレンスでIT &クリエイティブ部門を担当するSTです。 さて、欧米や中国に遅れること数年、ようやく日本でもDXが、、と言われるようになりましたが、今回このブログではDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する話題を取り上げ、欧州と日本のDXの進み具合について比較してみたいと思います。 DXとは、デジタル技術を活用してビジネスや社会を変革することです¹。DXは、経済成長や社会的課題の解決に貢献するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも必

          第16回 欧州と日本のDXの進み具合について

          第15回 iPhoneの電源の切り方【回答編】

          こんにちは、STです。 さて、先週の答えになります。 4つあるiPhoneの電源の切り方は、以下の通りです。 1. 物理ボタンを使う 前回、説明した通りになります。 2. 設定アプリから 設定→一般→システム終了 実はこの方法は、以前のiOSではありませんでした。 3. フリーズ状態から電源を切る 音量を上げるボタンを押してすぐに放し、次に音量を下げるボタンを押してすぐに放し、最後にサイドボタンを長押ししたままにします。 この方法を覚えておくと、iPhoneがうんとも

          第15回 iPhoneの電源の切り方【回答編】

          第14回 iPhoneの電源の切り方【クイズ】

          こんにちは、株式会社ビブレンスでIT&クリエイティブ部門を担当しているSTです。 今週はクイズといきたいと思います。 僕は普段iPhoneをメインで使っています。Androidスマホを使っている方には申し訳ないですが、 さてクイズです、 《 iPhoneの電源の切り方は、何通りあるでしょうか? 》 ほとんどの方が1〜2つは知っているかと思いますが、さて4つとなるとどうでしょうか? とりあえず、いちばん基本的な電源の切り方は、 サイドの「音量ボタン」と反対側にある「サ

          第14回 iPhoneの電源の切り方【クイズ】