心書 vol.13「弱さと向き合う」

人は誰しも弱さがある。大切なのはその弱さを認識し、それと向き合うこと。決して虚勢を張り誤魔化してはいけない。

〝虚〟は、中身がない・空っぽの意で、何も生み出さない。弱さの恐怖に襲われたら決して虚勢を張らず、その逆で黙して内観したいものだ。

さすればその恐怖が何処から来ているのか、己に何が欠けているのか、己の心の弱点が観えてくる。そうすれば粛々と日々種蒔きが出来る様になるはずです。

恐怖に襲われたら、心のスピードを緩めて静かに己と向き合う。その弱さが何処から来ているのかを悟れば、日々種を蒔けば良い。そうすれば弱さを克服する芽が出てくる筈。何よりも日々種蒔き実践の努力が、自信へと繋がると私は思う。


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