2019年2月4日西野亮廣エンタメ研究所の記事と僕のメモ

2月4日(月) ※2月6日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
「西野さんって、いつも深爪ですね」と言われて、「あ~、ギターを弾く時に深爪の方が弾きやすいんですよ~」と何故かギタリストの立場から返事をしてしまった西野亮廣こと、「鬼ナルシスト死ねばいいのに三太郎」です。

先日、下北沢で『拝啓、西野亮廣様』という、キングコング西野に向けて書いた手紙(クレーム)を読み上げるという公開処刑ライブがあったのですが、その手紙の中で、品川庄司の品川さんが『芸人』と『起業家』の違いについて言及していたのですが、これが刺さりました。

その内容を要約すると、

「起業家は会社の宣伝になるから自分の実績を表に出し、芸人は笑いが遠退くから自分の実績を裏に隠す」

といったもの。
もちろん、この流れから「実績を表に出す西野は芸人ではなくて、起業家だ!」と一撃で心臓を貫かれて西野は即死したわけですが(お客さんは大変喜んでおられました)、いやはや品川さんがおっしゃることは真理です。

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このことを踏まえて、ここから大幅に話が変わります。。
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前々から「起業家さんのオンラインサロンって、あんまり上手くいってねぇなぁ…」というフニャフニャとした疑問があったのですが、今回、品川さんが『芸人』と『起業家』の違いを言語化してくださったおかげて、ボンヤリと答えが見えてきました。

つまるところ、起業家さんは看板に自分の実績を書いて、その看板を見て集まってくる人達というのは、『ファン』というよりも、厳密には『ノウハウを学びたい人』で、当然、起業家さんのオンラインサロンのメインコンテンツは「ノウハウを販売」になってしまいます。

くわえて、結果を出し続けることが、その起業家さんのブランド価値になっているので、簡単に言ってしまえば、『負け』が許されないんですね。
ノウハウを学びたい層からすると、『負け(=最近は実績が残せていない)』は離脱する理由になってしまうので、負けられない。

感動度(満足度)の正体は『クオリティー』じゃなくて、『伸び率』で、読者を引き付ける為には、「少し上手くいった!」→「挫折した!」→「リベンジだ!」といった感じで、感情曲線をジグザグに描かねばなりません。

そんな中、『負け無い(「負け」を描けない)』という状況は【物語】としては致命的で、オンラインサロンオーナーは自身の【物語】を販売しなければならないので、実績を看板に掲げて集客をしている人とオンラインサロンは、「そもそも相性が良くない」のだと思います。

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だいぶ見えてきたよ
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気がつけば2万人のチームをまとめなきゃいけないポジションになり、「どうすれば、もっと良いチームになるんだろう?」と毎日考えるようになりました。

おかげ様で、リーダー(この呼び方は本当におこがましいですが…)が売らなければならないものが何なのか?が、かなり見えてきました。
この一年で結構成長させてもらっています。
ありがとうございます。

今は『魔法のコンパス』の文庫版(2019年版)を書いているのですが(ゼロから全て書き直してます!)、これが書き終われば『(仮)リーダー論』を書いてみようかなぁ。
『リーダー論』は、サロンオーナーだけじゃなく、経営者や部活の部長や、バイトリーダー全員に通ずることなので、珍しく、『クリエイター』と呼ばれる以外の人にも面白がってもらえる本になりそうです。

ま、気が向いたら書きまーす。
あらためて、いつもたくさん学ばせてくださって、ありがとうございます!

現場からは以上でーす。

【追伸】

現在執筆中の『魔法のコンパス』(文庫版・2019年版)の原稿は、前回のクラウドファンディングのリターンで出した『館長日記』に続々と投稿しております。
もうすぐ、新しいクラウドファンディングを立ち上げるのですが、ここでも『館長日記』のリターンを出します。
『館長日記』には、気まぐれで、僕の新刊の原稿が投稿されますので、興味ある方は是非。

※前回、『館長日記』のリターンを購入された方は、引き続きお楽しみいただけるので、買わなくて大丈夫でーす。


※ここからは僕(しんたろ)のメモです。

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西野さんの記事には感情曲線がよく出てきます。めちゃくちゃ大切なので、改めてにはなりますが、大切にしたいと思いました。

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