2019年2月2日西野亮廣エンタメ研究所の記事と僕のメモ
2月2日(土) 2月4日以降は『いいね』を押さないでください。
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【ここ最近の あらすじ】
何故か世界のTOYOTAさんから新型クラウンのラッピングデザインを依頼されたキングコング西野。
すぐにオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』にコンセプト(イメージ)を投げ、サロンメンバーと共に「ナポレオンの帽子」をイメージしたラッピングカーのデザインを仕上げる。
その共同作業過程で西野が見つけた『仕事に恵まれる人と仕事に恵まれない人の違いとは?』
実にビジネス書っぽい内容になりそうな本日。
はたして、どうなることやら?
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おはようございます。
『赤ずきん』のストーリーを話していたら、ラストシーンで必ず『狼と七ひきの子やぎ』が混じってきてしまうキングコング西野です。
まず初めに。
昨日はTOYOTAの新型クラウンのラッピングデザインにお付き合いくださって、本当にありがとうございます。
ここでの一連のやりとりは代理店さんも見てくださっていたようで(代理店さんもサロンメンバーだったんだね!)、何かとスムーズに話が進みそうです。
「2万人を超えるサロンメンバーと一緒に考えた」ということが、新型クラウンの一番の広告で、今後も進捗状況をコチラで共有していきたいと思います。
3月14日(もしかしたら11日)までは口外禁止でお願いします。
さて。
今日は、昨日のサロンメンバーの皆様とのやりとりの中で浮き彫りになった『仕事に恵まれる人と仕事に恵まれない人の違い』について、お話ししたいと思います。
くれぐれも言っておきますが、これから僕がお話しすることは一部メンバーへのクレームのように聞こえるかもしれませんが、その意図は一ミリもなく(ホントに!)、「今後は、たぶん、こうしていった方がいいかも」という“提案”であることを踏まえて聞いていただけると嬉しいです。
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『西野亮廣』って主に何を販売している人?
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有名なスポーツ選手や有名なタレントや有名な起業家さんの中に『億プレイヤー』っていますよね。
年間2億円とか3億円とか稼いじゃう人のことです。
彼らは、人々が感動するパフォーマンスや、多くの人の救いとなるようなサービスや商品を提供して、その分の対価を貰っています。
いやらしい話ですが(でも、正直に話しますね)、一応、僕も『億プレイヤー』です。
入ってきたお金は全額エンタメにブチ込んでしまって、スタッフからは「3月までお金を使うな!会社が潰れるぞ!」と脅されている貧乏人ですが、たぶん、今だと年間に2億円ぐらい稼いでいると思います。
そんな僕が何を売っているか(世間に何を提供しているか)というと、主には『アイデア』なんですね。
「こんなストーリーを描いてみてはどうだろう?」
だとか、
「こんなサービスを作ってみてはどうだろう?」
と、連日、アイデアを販売して、
気がつけば国内トップクラスの『アイデアマン』になっていました。
『ニシノコンサル』という“西野のアイデアを提案するだけ”の一時間番組があるほとです。
『アイデア』というのは、「情報の編集結果」ですから、編集素材となる「情報」を持ち合わせていないと、ウンともスンともなりません。
アイデアの販売だけで『億プレイヤー』になっているキングコング西野は、それなりの「情報」を持ち合わせているのだと思います。
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その上で…
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昨日、「『0→1』の作業は僕がやるので、『1~100』のアイデアをください」とサロンに投稿したところ、
「車にプロジェクションマッピングをするというのはどうでしょう?」
「ARでキャラクターが飛び出してくるというのは?」
といったアイデアをたくさんいただきました。
まず押さえておかなければいけないのが、「アイデアを提供するだけで『億プレイヤー』になっているヤツ(キングコング西野)が、そんなアイデアを思いついていないハズがない」という点で、そこから思考をスタートさせなきゃいけないわけですね。
キングコング西野に「車にプロジェクションマッピングをしてみては?」と提案しても、「なるほどー!その手があったかぁー!」とは、ならないんですね。
今回は金銭が発生していないので、お金の話を引き合いに出されても納得がいかないかもしれませんが、でも大切なことなので、この機会にお話しすると、(よく言われていることですが)「お金」というのは『提供した労働力』の対価ではなくて、『提供した価値』の対価であって、キングコング西野に「車にプロジェクションマッピングをしてみては?」という提案で提供しているのは『労働力』であって、『価値』ではないんですね。
主婦が汗水たらして「松井秀喜」にバッティングフォームを教えても1円にもならないのと同じ理屈です。
『労働力』ではなくて、『価値』を提供しなきゃいけないわけです。
となってくると、キングコング西野にアイデア(情報)を提供する場合は、「おそらくキングコング西野が持ち合わせていないであろうアイデア(情報)」の中からネタを持ち出すことが大切で、
それは、
主婦しか持っていないマメ知識であったり、
職人しか知らない裏技であり、
決して、
キングコング西野の主戦場である「エンタメ領域」のアイデア(情報)ではありません。
「テメエからアイデアを募集しておいて何を偉そうに!ギャランティが発生しているわけでもあるまいしっ!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(ごもっともです!)、昨日、少し心配になったのが、この『労働力』と『価値』の件で、
「私、こんなに働いているのに、どうして報われないんだろう?」
と思われている方がいるとしたら、「それは、その時に提供しているものが『労働力』であり、『価値』ではない場合があるよ」ということをお伝えしたくて、このようなメンヘラ長文を投稿してみました。
あらためて。
昨日はたくさんのアイデアをありがとうございました。
現場からは以上でーす。
※ここからは僕(しんたろ)のメモです。
西野亮廣エンタメ研究所への入会は https://salon.jp/ からお願いします!
これ、仕事でも使えるなと思っていて。職場の上司や部活の先輩など自分よりも知識の深い人に対して、何か質問などするときに別の角度から質問してあげるといいなと。逆に同じ土俵から質問してはあんまり意味ないなと思いました。
この本(※西野さんがおすすめしてる訳ではありません!)も参考になるかと思います!
質問、提案力を鍛えていければいいですね!
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