「未来を企画する」クリエイティブワークショップ 総論編:安藤俊也氏のG-Shock流儀で、あなたの価値観が変わる。

4月から教育の1プロジェクトとして安藤俊也氏の「クリエイティブワークショッププログラム」を開催します。
今回noteにこの「クリエイティブワークショッププログラム」について筆を取りたいと考えたのは、シンプルに「すごい!」と自らが思える教育プログラムであり、参加者へ最高の価値を生むことができると信じているので、その魅力を伝えたいからです。是非、私たちが、「未来を企画する」を合言葉にしたこのプログラムについての魅力を少しでも理解してもらえたら嬉しく思います。

この「クリエイティブワークショップ」という概念に関しては、実は非常に長い時間、安藤氏と議論を続けてきました。(本当に長かったですよね。笑)普段、色々なサポートを受けたり、仕事を進める時には、即断即決でしたが、この件に関しては、かなり時間をかけたと考えています。その理由を今考えてみると以下です。

①安藤氏が現役の発明家であり、企画家であり、投資家であるため、「教育」は、仕事を見せて育てたいという意向の方が強かったこと
②安藤氏が伝えたい「クリエイティブ」の概念のレベルが高く、一定の感性と教養がないとその意味が理解できない可能性があったこと
③安藤氏が、クリエイティブは、教育で育てることができるのか。という論点に懐疑的であったこと
④安藤氏が生きた時代と現代が離れていて、参考になるか不明瞭だったこと。そして、過去のことばかりの話になってしまうのではと私も考えたこと。
⑤安藤氏が教育に飽きてしまうのではということ。(本気と冗談半分です。笑)

上記以外にもたくさんあるのですが、ざっとこんな感じです。それでもなぜ議論が続いてきて、今回の2022年4月からの開催に踏み切れたのか。

それは、単純に私小倉の情熱でしょう。(自画自賛ですが、安藤氏を説得するのは大変です。笑)
本当に、安藤さん自身が魅力的なのと、このクリエイティブワークショップが魅力的なので、一人でも多くの世界中の人に届けたい。その純粋な気持ちが今楽しくこのnoteを書かせてもらっています。
そして、それは、語学教育で私がモットーとしている「世界に師匠を、世界に弟子を」「We PR YOU」の概念に一致しているからです。語学伝道師としても、安藤さんの考え方、学び方を世界に伝えることができれば嬉しいと考えているからです。

さて、この「クリエイティブワークショッププログラム」の魅力ですが、簡単に箇条書きにしていきます。

このプログラムの1番の収穫は一言にすると、
「クリエイティブを体感し、自らのクリエイティブを世界に発信できるようになること=未来を企画する、共有することができるようになること」

その他も箇条書きにしていきます。
①非常に楽しいこと。講義も、ワークショップも時間を忘れます。
②明日使える学び。含蓄があ理、誰にでも活用できる視点を体得できること
③知識を学ぶのではなく、「学び方を学べる」こと
④学びながら概念で世界一周旅行ができること
⑤クリエイティブを通して、今のビジネス、生活、遊びを考え体験することができること
⑥自分のクリエイティブを見つけられること
⑦日々の生活、教養、趣味が、クリエイティブと直結していることを知れること
⑧安藤氏の膨大な人生の成功と失敗(=時間、挑戦)が詰め込まれているので、自分ごとで体得しやすい

上記、箇条書きで書いていきましたが、簡単に言えば、クリエイティブ以外の面の魅力としては、「安藤さんに悩みを相談できる。そして、一緒に体感して、仲間と共有できる」「その仲間=あなたを企画した未来を共有できる相手 は、隣の日本人でなく、世界に創れる」ということでしょう。

ここで、簡単に安藤氏の紹介ですが、
元カシオのGーShock育ての親でもあり、世界でモノ創りとコト起こしを仕掛けてきたマルチ分野の開発クリエーターです。
どの分野の開発にも見識が深く、見ている視座が他の方と違うので非常に面白く話が聞けますし、仕事ができます。もともと美大出身ということもあり、私がすごいなと最初に思ったのは、想像した商品をデザインして、その備品や材料を検討して、製造方法から販売方法まで一気通貫してすぐに見えて説明できるお力あることです。私は初めて会った時から、そこには非常に感動を覚えていました。
そして、教養、多趣味とでもいうのでしょうか。車などが好きなだけでなく、銀座YAMAHAでバンドチームを率いながら、トランペットを演奏したりなどの深さのある方です。(こんなに尊敬の眼差しで記載をしていますが、初期は詐欺師だと思っていました。笑 トランペットの話を聞いたときなんかは、出た!騙されないぞ。なんて思っていたぐらいです。)
安藤氏のクリエイティブの源泉は、溢れ出る「好奇心」だと思います。そのため、何か始めたい人、やりたいことが見つからない人。クリエイティブに悩んでいる人。クリエイティブについて言葉も考えたことがない人。色々な人とこのご経験を共有できたら何が生まれるのか1教育者として非常に楽しみになり、この話が始まりました。
もちろん、欧米、アジア、南米と世界中を渡り歩いてきた方なので、語学もアートも堪能です。世界にもこの「考え方、学び方」を知りたい人は多くいるのではないかと感じています。

ここで、安藤氏の話だけを長々としても面白くないと思うので、このクリエイティブワークショップの中身にも触れたいと考えています。基本的に5つの形で構成されています。
①自分自身のクリエイティブを突き詰める
②自分自身のクリエイティブを伝える力を磨く
③相手のクリエイティブも突き詰める
④相手と自分のクリエイティブを共有する
⑤グローバルにクリエイティブを発信する

上記になります。非常に簡単に書いていますが、非常に時間を忘れてしまうほど楽しいです。クリエイティブってそもそもなんやねん!という方こそオススメです。

最後に、プログラムとしてワークショップを受けたわけではないですが、日々仕事を安藤氏としながら意見交換をする中で、自分が体感していることも記載できたらと考えています。

私は、教育事業のベンチャー経営者として、語学教材の開発・販売、スクール運営、生体信号解析システム開発・プログラム、コンサルティング販売などを行なっています。
クリエイティブという言葉をもちろん日々聞いたことはありますが、おそらく読者の皆様と一緒で、一体クリエイティブってどこまでの範囲を示しているのかが理解できているとは思っていません。ですが、自分が未来に企画したいこと=クリエイティブ と考えることができれば、一人でも多くの方に自分がやりたいこと、見ていることを伝えることはやりたいことであり、やるべきことであります。そのヒントを常にもらっています。組織は、色々なクリエイティブを持った方の集まりだと考えることができれば、それを突き詰めて共有していくというワークショップは、当然ありそうでない、考え方なので、非常に参考になります。
経営者としても企画者としても、何かを起こすときは、本当に納得をしてもらうことや良い意見を引き出すことは、面白く非常に難しい。一辺倒の答えがない世界です。でも、この考え方を知っていると、シンプルに自分の悩んでいる居場所が理解ができるので、色々なアプローチを考えることができ、悩みも楽しめる。そんな状態に突き詰めると慣れるなと感じています。

ラジオなどでも紹介をしていますが、その土地や国の文化人類学的な特性=クリエイティブを理解した上で、自分のクリエイティブを伝えていく、見出していく方法は、非常に参考になります。クリエイティブ、モノ創り、こと起こしというのは、結論のところ、その人たちの文化を知り学ぶところから始まるのだなという「急がば回れ」を感覚的に理解できると思います。https://stand.fm/episodes/6228565713db2b0006d21fcd

私の中では、安藤氏のクリエイティブタームを、旅前旅中旅後のように勝手に分けて考えています。笑
①GーShock前(カシオ入社以前)
②GーShock中(カシオでGーShock担当時代)
③GーShock後(カシオ退職後の企画開発の仕事)

③の話が非常にリアリティーを持って凄さを感じるのですが、②のGーShock中時代の話は、安藤氏のクリエイティブの紆余曲折の話を自分ごととして聞き学ぶことができるので、日本で、世界での企画レベルの悩みから非常に参考になる部分が多いと思うので、おすすめです。

最後になりますが、このワークショップについての詳細は、後日こちらにも記載をしたいと思いますので、編集までしばらくお待ちくださいませ。
安藤氏からのコメントも頂きたいと思います。


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