見出し画像

共有とアウトプットの効用

今回DATA SaberBridgeに参加したことで、改めて実感したことがいくつかあります。
その中の一つが、インプットしたことはとにかくアウトプットしないと身につかないということです。

世間ではよく言われていることですし、これまでも実感することはありましたが、この業界にいるとアウトプットする人は一部の優れた人に限られると思い込んで尻込みしてしまうことも多々ありました。そもそもアウトプットをセミナー登壇とかSNSでオピニオンリーダー的な振る舞いをするものとカラダが勝手に捉えてしまっていたということもあります。

しかし、アウトプットは直訳すれば出力、この文脈で言えば身につけたものを外に出すことです。

確かに、社会人になってから、情報を仕入れてはクライアントへの提案(アウトプット)を繰り返してきましたが、どちらかというと自己完結の形でした。その一方でアウトプットしたことで知識が整理されたり、理解が深まったと実感したこともたびたびありましたが、何が違うかというと、仲間との共有というプロセスを踏むかどうかという点ではないかと思います。

今回、DatasaberBridgeでは認定を受けるために半ば強制的にアウトプットを求められましたが、そのプロセスでは師匠や同部屋の仲間、あるいは部屋を越えて企画される勉強会などで共有〜アウトプットの機会が多くありました。

「データは見られるほど美しくなる」というDatasaber界隈でのKTさんによる?格言があります。
確かに作ったVizをみてもらって、フィードバックをもらってブラッシュアップするというプロセスのなかで、不明点が明確になったり、表現の幅が広がったりしました。

私は参加できずに見る専でしたが、「Ordスキルアウトプットチャレンジ」や「Make Overライブ」などといった共有〜アウトプットによるスキルアップを支援する企画も多く開催されていました。もっと早く気づいてうまく利用すればより効率よく学べただろうという反省もありつつ、充実した時間を過ごすことができました。

アウトプットについてはこんな本があったりします。
読んだ直後は実践していたものの、最近忘れていました。

こんな意見もあります。この精神に則って中途半端でも見せることでフィードバックもらってブラッシュアップを図ります。

残りの時間がわずかで認定を受けられるか瀬戸際の状況ですが、なんとか頑張ってやりきりたいと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?