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生きづらさとは

 9月22日の5校時6校時の時間に鴻巣麻里香さんにお話を聞きました。今回のテーマは「生きづらさ」です。鴻巣さんはソーシャルワーカーの仕事をしています。鴻巣さんは小学校から高校までの生徒や先生から話を聞くという仕事です。あまり聞きなれないですが学校には大切な存在です。ソーシャルワーカーは人助けの仕事です。
 生きづらさは「お金がない」「暴力を受ける」「女性/男性らしさがあるか」「差別される」「病気や障がいがある」「進路が決まらない」などがあげられます。このことが感じられると生きるのがつらくなったり、やる気がおきなくなってしまうことがあります。それは構造的問題ともいうそうです。お金がなくてはなにもできません。そのせいでやる気がなくなってしまって生きがいも失ってしまう、そのループにはまっちゃいます。構造的問題は格差と抑圧とも言えます。
 鴻巣さんの仕事は「まかないこども食堂」「シェアハウス」「ソーシャルワーク相談室」をしています。このなかの「シェアハウス」のことを中心に教えていただきました。18歳未満は家庭でなにかあったら児童相談所に行けますが、18歳以上は「大人だから」と言われなにもしてくれません。そのような人たちのために無料で家を貸しているところがあります。家賃は無料ですが水や電気などは払わなければなりません。宣伝したのが2018年で今までは借りたいという家庭が増えています。とくに2019年~2020年の間が50以上も増えました。そこまで増えた理由としては新型コロナウイルスで自宅期間が増えたことです。たくさんの問い合わせが来たとしても5世帯しか入れることができないので断ることしかできないそうです。それでも以前と比べて問い合わせが増えたとのことです。
 生き方がわからないときにわたし達ができることはあります。そのときにはできないかもしれないけど覚えとくだけでもいいと思います。わたし達にできることは「いったん社会(世の中)のせいにする」「おかしい、苦しいから離れる」「気にしなくて済むことを探す」「選挙に行く」です。わたしがこの中でやれるとしたら「いったん社会(世の中)のせいにする」をやります。自分でもほかの人攻めることはないからです。
 これから人生生きていく中で挫折することは絶対あると思います。そういうときはためこんで堕ちるより人に吐き出したいです。

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