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『弁護士』ってどんな仕事?

私たち進学探究コースは、11月24日に実際に弁護士の仕事をされている
鎌田千翔さんからお話を聞きました。
みんな弁護士と聞かれると「裁判の時に被告人の隣にいるイメージ」と答えていて私もそんなイメージしかありませんでした。しかし実際には刑事裁判や民事裁判を担当することはもちろんのこと、他には企業の法律相談を受ける・発展途上国で法律を作る・会社に所属しながら仕事をするといった今まで知らなかった仕事内容もあるみたいです。
ここで先生も気になっていた発展途上国で法律をつくるというのは、主に日本の法律をベースにつくっているみたいです。

一般的な弁護士になるための道筋は、大学→法科大学院→司法試験→司法修習→弁護士資格獲得という流れですが千翔さんの場合では、大学時代の時に約1年半の海外留学をしてから法科大学→司法試験という形で弁護士になったと話していました。留学先はカナダのトロント大学であったため福島よりも非常に寒かったとさらっと言っていましたが、それ以上に海外留学ということに驚きました。

弁護士という仕事の醍醐味はなにかというと、まず何をするにしても必ず法律がかかわってくるということで例えば農業がしたいとなると農業に関わる法律について知っておかないといけないので覚えることが多くて、そういう面では大変だと言っていました。逆に法律を知っていることで広く人に貢献できる、あらゆる社会問題を解決できるといった人の役に立てるというプラス面もたくさんあるそうです。

千翔さんのお話のおかげで弁護士という職業をまた一歩知ることができたのでここで学んだことを少しでも視野に入れて未来を探していきたいです。

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