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「未来洞察」の授業を受けて

 「未来洞察」という言葉を聞いて、まず未来について考えた。未来は決まっているという人もいれば、決まっていないという人もいる。私は後者の意見と同じである。だが、自分の行動次第で未来を変えることもできることがある。そう考えると、正確に未来を決めることはできなくとも、自分の努力次第である程度の未来を変えたり作ることができるかもしれない。その中で人は必ずしも選択する場面が出てくる。高校、大学受験に向けての進路の選択、就職先の選択など将来や今後の未来のためにかかわってくる選択は自分の夢のために欠かせないものになる。講師の先生の話の中で奥さんが乳がんになった話があった。一生のパートナーとしてとても大事な決断になったと思う。予想もしない現実の中でいかに臨機応変に対応するかが重要になるのだと感じた。また、ただ状況に応じるだけでなく自分から行動を起こし、より自分の思う理想像にすることができることがある。置かされた状況で行動するのではなく、自ら行動して未来を創る。それが自分の夢や目標をかなえるための一番の最善なかなえ方だと思う。私の場合、中学生の時に成しえなかった全国大会出場という目標がある。周りからも全国大会に出れるだろうという期待が多かった。しかし結果として全国大会に出ることができなかった。その悔しさから、聖光学院に入った。今度こそ絶対に目標を達成して4つ上の兄の実績を超えたかったからである。どのような未来になるかは誰もわからないし、特に勝負ごとに関して絶対ということはない。だが、かなえられる可能性を作ることはできる、と私は考えている。自分の努力次第で未来への可能性を左右することになると思う。これは何事にも言えることだと思う。他人と差をつけるために努力する人もいれば、みんなと一緒に努力して協調性を高める人もいる。努力の仕方は人それぞれであり良さがある。自分なりの努力の仕方を見出し、自分の強みにしていくことが大切だと感じた。

 今回の授業で未来について考えたことによって、未来に対して改めて見直すことができた。今自分はどのような立場にいるのか、どのような思いを持っているのか、自分を見つめなおす機会としてとても充実したものになった。しかし、ただ頭の中で考えるだけではなく、行動に移すことが重要である。’’有言実行’’ができるように日々の生活の中で思い立ったらすぐ行動する癖をつけ、自分のいいものにしていきたい。これからも未来屋自分のありかたについてしっかりと考えていきたい。


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