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【Ender 5 S1 改造記】その6 ファン静音化第3弾 冷却ファンの静音化

最後の騒音ファン

これまで、電源ファンとノズルファンの静音化を行ってきました。

その結果一番大きい音が出るのが、フィラメントを冷却する為の送風ダクトにつながるブロアーファンです。通常は停止していますが、印刷が開始すると音を立てて頑張り始めます。

冷却ファン

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このファンは 50mm x 15mm のブロアーファンで 24V 0.1A 定格rで駆動します。残念ながら CREALITY 性の型番で風量やノイズなどの詳細情報がわからず。

Ender 5 S1 の冷却ファン

いくつか試して、比較的良かったのがこちら。50mmx15mm 24V駆動の ブロワーラジアル 冷却ファン。ノイズレベルは25dBと数字的には静音。ただ、これは 24V 0.06A 定格で 4200fpm なんですよね。実際つなげたら 回転数上がってうるさくなるかも。

装着

これも、1.25mm ピッチのコネクタなので、以前買ったこちらのコネクタを使います。

で、ファンについているはんだ付けされているケーブルを外して直接このケーブルを取り付けてしまいます。うん。シンデレラフィット!

1.25mm ピッチの端子を直付け

さて、これを標準のファンと交換します。2本ネジを外してコネクタを外して、新しいファンと交換するだけ。

無事稼働しましたが、音はと言うと標準よりも若干大きい。風量は肌感覚で標準よりも風量がやや多いかな?というくらい。なので、抵抗を1つ挟んでみました。 220Ω/2A の抵抗を 1つ or 2つ並列(110Ω)に取り付け。結果1つ取付時が、少し静音可能効果がああったのでこちらで運用してみることにしました。

抵抗を付けて静音化

効果としては、標準ファンでファンの付近で56db前後くらいだったのが、51db前後になったくらい。

風量は大丈夫化?

やはり風量の低下は見られますね。ですので印刷に大きく影響を与えそうであれ場元に戻そうかと。実際に3DBenchyで印刷した際に、オーバーハングのところで乱れが出ていました。冷却不足の可能性がありますがまぁ通常印刷であれば問題はなさそうなところです。

今後は通常のNocture ファンを装着出来るような、アタッチメントを作成して、そちらに乗り換えたいと思います。

皆様からのサポートで、私も何かをサポートできるような更新を目指します。